子供の頃に通った公園
ふと周りを見渡すと
その公園が何だか小さく見えた
花壇は無くなり
露店も無くなり
小さな池も消えていた
でもその名残がぼんやり見える
幼馴染と遊んだり
兄弟と来たり
凧揚げしたり
見知らぬ子供と喧嘩したり
気づくと子供の頃の自分か、
それとも小さい頃の幼馴染が
目の前でサッカーボールを蹴っていた
何か言い、
こっちに向けて
楽しそうにボールを蹴ってきた
ハッと現実に引き戻される
子供の頃の自分か幼馴染に見えたのは、
自分の子供
「あーそっか、
サッカーして遊んでたんだ」
昔に戻っていたような錯覚を起こしていた
昔に比べると
展望が良くなったせいか
家やビルが遠く下の方に見えている
そうかと思うと一際高いビルが
昔に比べると
展望が良くなったせいか
家やビルが遠く下の方に見えている
そうかと思うと一際高いビルが
こちらを見下ろしている
電車の音が遠くで響く
やがて町並みは真っ赤に染まっていった
「帰ろうか」と言う自分に
ちょっと寂しそうに頷く子供
木枯らし吹く中
夕日で伸びた大きな影と
ボールを抱えた小さな影が
やがて町並みは真っ赤に染まっていった
「帰ろうか」と言う自分に
ちょっと寂しそうに頷く子供
木枯らし吹く中
夕日で伸びた大きな影と
ボールを抱えた小さな影が
目の前で揺らめく
帰り道
通りがかった家から
夕食の香りがする
子供の頃に
帰り道
通りがかった家から
夕食の香りがする
子供の頃に
1人寂しく帰るのを思い出す
横を見ると
大事そうにボールを抱えた子供が
寄り添って歩いていた

横を見ると
大事そうにボールを抱えた子供が
寄り添って歩いていた
