皆さん、3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか
そんな自分は2泊3日でお出掛けし
そこから仕事場に向かうミラクルでありました
そして戻っても疲れからか
殆ど外に出ず、食っちゃ寝の生活をしていたのでありました

あ~この堕落ぶり たまんないっす♪
そんな訳で今回はSF作品
『MOON』 月に囚われた男

近未来・・・
人類は画期的な代替エネルギーを得ることに成功
月の地表の岩石から太陽エネルギーの成分を抽出、
それを精製すると、画期的な燃料ができあがる。
燃料は月基地で小さなロケットに乗せられ定期的に地球へ送られる
全地球が消費するエネルギーの70%がこれに頼っている
ここは月面基地
働く人間はただ1人
彼の名はサム・ベル
彼は3年契約で大企業ルナ・インダストリーズで働いている

「ハーヴェスター」と呼ばれる全自動採掘機
これが月の地表を走り回り、採掘と精製を自動でやってくれる
サムは「ハーヴェスター」へ燃料を回収し、
地球に送ると言う仕事で、簡単で単調なもの

彼の仕事仲間は人工知能搭載コンピューター「ガーティ」で
ガーティはサムの信頼出来るペアだ

月面基地に1人でいるサムの楽しみはミニチュアを作る事
そして何より楽しみなのは「地球との交信」
でも それは故障中なので
ビデオレターで綺麗な奥さんと可愛い子供とやり取りをしている

だけど、この我慢もあと2週間で終わり
サムを拘束していた3年契約がやっと終了する
地球に帰り、奥さんと可愛い子供に会える

帰還が楽しみでたまらないサム
だが基地で不可解な事が起きる、
突然何かが見えたり、
機械の具合がおかしくなったり・・・
そんなある日、サムはハーヴェスターへ燃料を取りに行くのだけれど
そこで事故を起してしまう、
気を失い、車ごと瓦礫に埋もれて行くサム

どれほど気を失っていたのだろう、ふと気づくとサムは基地にいた
そこでガーティに「事故を起した」と告げられる

しかし会社の対応や「ガーティ」の態度に
不信感を募らせたサムは基地の外へ行き
事故現場に向かう・・・
そこでサムが見たものとはー

とりあえずは監督、出演陣のご紹介
監督は新鋭ダンカン・ジョーンズ
なんと実父がデビッド・ボウイ!

だからって父親の七光りじゃあありません
デビッド・ボウイと言えば・・・
「Blue Jean」
( ̄▽+ ̄*) ソンナ アナタハ ナニガオコノミ?
主人公サム・ベルはサム・ロックウェル

この人結構、役柄の幅が広いですよねー
正直、今回演技に驚いたりして・・・
人工知能「ガーティ」声:ケヴィン・スペイシー


自分はケヴィン・スペイシーと言うと・・・
Se7enのジョン・ドゥ

好きな作品で1年に1回は見ます

あと「交渉人」とか出ていましたねー
うーん、この映画面白いです
派手なアクションなんてものはなく
ただ必要最低人数で坦々と物語が進んで行く
非常にシンプルなんですね
でもこう言う手法って難しいんではないかなぁ
音楽もまた静けさがあって、いかにも「MOON」って感じ
まぁナニが面白いのかは見ていただくとして
以下、ちょっぴり感想であります
この映画の主人公サム・ベル
作中では「現在のサム」と
「3年前の若いサム」が出てくるんですが
3年前のサムは緊張していて、

表情も険しい、赴任してすぐなので緊張しているのか・・・
はたまた精神的に若いからなのか・・・
けれど実直素直で打ち解けられる性格
現在のサムはどこか陽気で暢気なんだけれども

人を信用していないと言うか、
自分の殻に閉じこもっているような感じ
月基地で3年間も1人でいたせいなんですかねー
見た感じは歳の差は多少あるものの同じ
けれど性格は違うんですね
3年間の月日で人は変わる
これは世の中の人間世相を感じさせます
(;^ω^A マァ ミレバワカルンデスケド・・・
そしてガーティ
この声優さんはケビン・スペイシーなんですけど
非常に優しげな声で聞き惚れてしまう
頼りがいがあり、面倒も見てくれて、慰めてもくれる

*何だかアイアンマンの「ダミー」のよう
それでいてユーモアがあると言うか
どこか抜けていると言うか・・・
ガーティはCPUってか人工知能なので
表情が読み取れないんですが
表示部のニコちゃんマークで感情を読み取ることが出来ます

それがまた愛らしく「何を考えているか解らない」といった
SF映画で出てくるロボットと一線を画してるんですよね
唯一いるとしたら
映画:ブラックホールのビンセントくらいかなー(笑)

知っている人いるかなぁ
リメイクの話もあったんですけどね・・・
画像もCGばかりを多用していない作品なので
これが新鮮でもありました
月面基地とか、サムが月面を走り回る車両もミニチュアなんですね

*ここのサムのセリフがいいですね
(ノω・、) ナカセルネェー
そして、色々な映画のオマージュも散りばめられ
前述したミニチュア効果もあって、
古典的SFと言うか、SFゴシックホラーと言うか・・・
どこか温かみのあるSF作品でありました
あと自分が気になったのが
この映画で言う「3年の雇用期間」
これは現実に戻ってしまう話なんですが
いわゆる我々の周りにあるTVやパソコンなどの
家電製品も3年、5年タイマーと揶揄されていて
その期間に壊れる事が多いらしいんですね
*特にS○NYさん ←伏字になってない
そして それは車の世界でもそうなんですが
以前、世界のトヨタの立場ある人が
「クラウンを10年乗る人は少ない」
「つまりそれほど耐久性のあるものを作る意味があるのだろうか」
・・・と公の場所で言っていました
オーバークオリティと言うことですね

桃太郎を出したのはある意味スゴイですけど
要するに
お金持ってる人がクラウンを10年以上乗らないだろう
そんなに乗るのは車を中古で買う人だ
これは企業にとってはあまり好ましい事では無い
バンバン乗り換えてもらってこそのお客様だ
まぁ企業体として間違ってはいないんです
*むしろ正論
家電にしても企業の本音はコレですよね
何だかエコエコ言う世の中の逆を行ってるような
「燃費が良いから買い換えろ」
「電気代安いから買い換えろ」
みたいな風潮とかねー
自分としてはそこにスゴイ矛盾を感じる訳です
*まぁ自分もコロコロと車や家電を買い替えるんですが
(●´ω`●)ゞ オドラサレテルー
そんな感じで愚痴の様な感じになってしまいましたが
この作品映画監督ダンカン・ジョーンズ
この後の『ミッション: 8ミニッツ』原題: Source Code

これもまた寂しげでありながら
人の優しさに触れられる感覚が良かったです
今作品、『MOON : 月に囚われた男』
内容は絶体絶命で、
よくあるSF作品の非情無情もあるものの
そんな中で自分を助け、
また人を助けると言う優しさに触れられ、
寂しいながらもほんのり暖かい気持ちにもさせてくれるのでありました
