最近、再熱してきました。
この7月に、予算範囲内とは言え、のっちこづかいでの買い物がちょっと多かったせいと思われますが、ヤバイ雰囲気です。無性に捨てたい。

というか、そもそも捨てるくらいなら、何か新しいものを買うという行為を止めるべきなんでしょうけど、一つ何かを買ったら、それ以上多くの物を捨てたくなる。この矛盾した思考回路ってなんなんでしょう。
まあ、「買う」という行為を行わなくても、今の世の中、かなり強い意志を持ってないと勝手に手元に入ってくる物だらけなので、買った物以上の量を減らさないと絶対量は減らないし、常に処分するという気力を持ち続けてないとスッキリとした身の回りを維持することも難しいんですけどね。

のっちは物へのこだわりが有る、もしくは強い方だと思います。
で、物欲をコントロールするのが好き。意識しながら衝動に身を任せるのも好きだし、ストイックになるのも好き。
でも蒐集癖があるくせに、ふと「要らない」と思う波が来る。これは物欲のコントロールとはまた違う次元の話なのか、それとも表裏一体なのか自分でも分かりません。
でもあまりにストイックになると、のっちの場合、社会性に影響してしまうため、なるべく人間らしさを忘れないように意識しています。これは一般的に言い訳とも、屁理屈とも言います。
でも子持ちのっちがストイックに生きたとして、果たしてそれは良いのか…と考えると程ほど物欲に流されながら、捨てたい病の好きにさせておくのが懸命なのかなーなどと感じています。
チビのっちの人格形成にも影響するだろうし、経済活動の恩恵を受ける為にもある程度社会とのつながりを保っておきたいのです。

思い返せばのっちは多くの物を所有していた子供ではなく、すでに幼少期から厳選された物で生活していました。ちなみに幼少期から捨て病を持っていました。
独り立ちした時の荷物はみかん箱大の段ボール箱2箱でした。それが引越しを繰り返すたびに荷物が増え…、記憶を失って、気付いたらとんでもない量の物に囲まれていました。
この記憶の無い間との自分のギャップには困りますが、一応「どれだけの物で自分が暮らせるか」を知ってるんですね。
そんな、かつての自分に戻りたいという欲求や、更に磨きを掛けたいという思いと、社会性は両立すると思います。20代の頃ののっちはそれを両立させていました。その頃に戻りたい。その頃の自分は身の丈に合った生活をしていたし、自分の事を十分に自分で行っていて、丁寧に生きていたのです。
今の自分に慣れない、落ち着かない。その思いが捨てたい病の大波を呼び起こすんだと思います。

ではここまで物を増やしてしまった購買欲と蒐集癖の理由は…
きっとストレスだと思います。女性にありがちな、でも男性脳も持ち合わせているのでそこに蒐集癖が加わって、コンプリートしたくなってしまうのですね。
でも、もう思い知りました。のっちは多くの物に囲まれても全く満たされないし、幸せにはなれない、落ち着かない。子供を言い訳にするのも止めます!
今、オークションはちょっと一休み中です。オークションは気力・労力も必要とします。「オークションに出せばいいわー」で物を増やすことを止めます。
消費税が増税になってものっちの消費行動には影響されませんでした。
ふと我に返ると、全く改善されてない我が家が目に入るばかり!
今のペースのオークションでのんびり行ってる場合ではないです。このペースだといつまで経ってものっちの望む形にはならないです。。。
趣味趣向と関係なく、気力と所有する物の量+その状態というのはきっと反比例するんだと思います。
ゴミ屋敷や汚部屋がそのいい例で、熱烈な(気力に溢れた)コレクターとは一線を画すところが、自己評価した今ののっちの状態はやや前者。一見、整理整頓されているようで、単に受け皿(家)が二人暮らしには十分な広さが収まっているだけで、母子二人の家財道具としては多すぎて管理しきれてない。

もう、こんな状態はイヤです!
抜本的な改善方法を考えたいと思いますが、その前に一度リセットするのが重要かもしれません。

のっち