今までの書き込みをご覧の方は、のっち家のインテリアがナチュラル、シンプル系とご想像のことと思います。

断捨離系やシンプルライフ系の特集記事や雑誌などを見てると、『はぁ~、子供いるのによくここまで徹底してるねぇ…』って写真、よくありますよね。
まあ、あれは記事にするための写真なのでデフォルメされていて、普段はもっと物が出ていて生活感があるんでしょうけど…

のっちはインテリアを整えるのが趣味でしたし、整理整頓も嫌いじゃないです。
病気が悪化すると、全ての物が無価値に見えて、バンバン捨てちゃうのは困りものですけれど…

ですが、インテリアって自分のためだけのものじゃないと思うんですよね。
根本的に『人に見られることを意識した行動』だと思うんです。
のっちは男脳が強いところがあるので思うのでしょうが、あんなに徹底しちゃった家だと男は落ち着かないだろうなー、と。
昔の日本の家のような畳の部屋にちゃぶ台と小棚1ツなんてシンプルさじゃない、不自然さや虚飾を感じてしまうんです。
押入れに布団があって、ちゃぶ台だけで、まあ、あとテレビがあって雑魚寝なんてのは男にとっては意外とくつろげるものだと思います。雑多な物の有る無し、散乱してる・きっちりしてるに関わらず。

でも最近はやりのインテリアの傾向は…なんかやたらと色を排除してません?
それってどうなんでしょう?
シンママ家庭なので、前出の『男』絡みの部分は忘れて頂いても結構なのですが、子育て奮闘中の家庭のインテリアとして、『色を抑えて』なんてのは、大人の女の勝手のような気がします。

確かにのっち家のインテリアのベースは、色は控えめかもしれません。
でも、チビのっちの物にはノータッチです。
そして、チビのっちが学校や学童から持って帰った工作や絵や習字作品などは積極的に飾るようにしています。
それらを引き立てるためのシンプルインテリアってところでしょうか。

子どもにとって落ち着ける、家庭的な家でありたいと思います。
お子さんが女の子なら徹底したインテリアでも『私のおうちはステキなの!』って思うのでしょうけれど、ある程度の年齢になるまでは子どもの物はちょっと雑多な感じくらいが子どもにとっては落ち着ける空間だと思います。
子どものおもちゃはカラフルすぎるから、お片づけBOXで目隠し!とか、目に入らないように!なんてのは単に大人の勝手に過ぎないと思うんです。
子どものものを許容していない(→子ども自身を許容していない)って雰囲気はのっちは嫌いです。
大人にとってはくだらなかったり、なんじゃこりゃ!?っていうようなガラクタやゴミ同然の物も子どもには意味のあることが多いです。
そういう子ども時代の一時期を大事にしてやりたいものです。だってどうせ、ほんの十何年か、10年程度のことですよね?
頃合を見計らって『コレ捨てていい?』と確認すると、『もう要らない』と意外とあっさり捨てさせてくれるものもあれば、すごく思い入れが強くて『コレは絶対ダメ!』とやたら固執するものもあったりしますが、そんなことも楽しみ変えるくらいの
器を持ってやっておいてやりたいです。

あくまでも、のっちの個人的な感想であり、思いです。
インテリアに情熱やお金を注ぐくらいなら、何かと忙しいシンママさんは、のんびりお子さんと過ごす時間を持ったほうが有意義じゃないかな?と。
もちろん『子どもが寝てからが、私のリフレッシュタイムなのよ~!』と趣味でインテリアや手芸に励まれてる方も多いかと思います。のっちもその一人でしょうか…。
まあ、せっかくのシンママ家庭ですので、しばらくはお子ちゃま中心のインテリアでもいんじゃないでしょうか?

チビのっちは性差の意識が低いので、デコラティブなキラキラ・大人インテリアが結構好きです(笑)。なので我が家はキャンドル&キャンドルホルダーや日常生活に本当に必要かと言われると怪しい雑貨が結構あります。
あと、のっちはキャラクター物に全く興味が無いのですが、チビのっちはONE PIECEにハマっているので、結構ONE PIECEグッズがハバをきかせています(笑)。

のっち