ご無沙汰いたしました。
体調を激しく崩し、更新どころではありませんでした。
ちょっと前にも体調を崩しましたが、それもあってか、階段式に落ちました。
『底』まで行きましたね。
記憶がありません。

うっすらと、チビのっちに対してひどい言葉責めをしたような気もするのですが、その後、チビのっちが特に変わった様子も無かったので今回はそんなにひどい錯乱状態ではなかったのかもしれません。
でも、そんな変化のないチビのっちが、のっちを更に追い詰めました。

こんなブログを公開して、シンママ生活についてアレコレ書いてたりしますが、やっぱりまだまだのっちは『きちがい』なんです。。。
希死念恕が再復活。
『こんな自分は死なないといけない。もう死ぬしかない。死ななきゃ』という考えで頭がいっぱいになって、それ以外考えられなくなって。

そして、失ったはずの記憶が怒涛のように復活して押し寄せてきて、その耐え難さに、また『死にたい、死ぬしかない』とまともでなくなって行きました。

その数日前に子育て支援室の担当の保育士さんが『最近どうですか~?』とお電話してきて下さったことを思い出して、訳のわからない状態でとにかく区役所に電話をしていました。その時は保育士さんのお名前も飛んでて、半錯乱状態。交換手の方がなんとか担当の保育士さんに電話を繋いでくれました。

電話したからって自分自身がどうこうなるとか、改善されるとか発作がおさまるわけじゃないんですけどね、のっちには誰にもそんな時のダークな感情を吐き出せる先がないのです。
かかりつけの病院に行ったら、強制入院させられるだけでしょう。
あの時の状態だと。。。

でも週末色々と予定が入っていたのっちは入院するわけには行かなかったし、入院した時(する時)のことをちゃんと考えてなくて、いきなり入院してチビのっちと隔離されてしまうわけにはいかなかった…

保育士さんに何を吐露したかハッキリ覚えていません。
(のっち)『もうダメなんです。もうダメなんです。死ぬしかないんです(号泣)!あの子といるとおかしくなって耐えられないんです!』
(保育士さん)『のっちさん、しんどいね。。。チビのっち君は手伝ってくれないの?』
(のっち)『あの子は何もしないし、私がどんなにしんどくても疲れていても、手伝いとかしないないし、すぐにしんどいとか疲れたとか言うから、先に言われてしまったらもう頼めないんです(号泣)。あの子をどう育ててきたかも覚えていないから、どうしつけたり、叱ったらいいのか分からないんです。それに私がこんなんだから、色々ガマンさせたり精神的に負担になってること考えたら、あの子が好きなことばっかりしてるの、そのくらいさせて精神的に楽にさせてやらなきゃって思ったら、手伝い頼んだり、叱ったりできないんです。どう育てていいのかわからないんです』
そんなことを半狂乱状態で泣きながらしゃべっていました。

そしてその間にチビのっちは家に帰って来ていて、のっちの背後でソファーに小さく座ってじっとのっちを見ているようでした。

チビのっちがどう受け止めて、どう思ったのか、何を考えたのかは、聞いてもいないので、謎です。

でも、チビのっちはその後、変わりました。
テレビやゲームに夢中になっていたのをピッタリと止めて、片付けや勉強を進んでやっていました。後回しにしないで自分のことは率先してやって、自分で出来ることは進んで自分でやろうとしてくれていました。
のっちのキズは生キズのままですが、なんとなく家の中の空気が循環し始めたような気がしていました。

でもこの週末、チビのっちが第三者からトラブルを受けて、チビのっちが自己否定の落とし穴に入ってしまって、再び家の中はチビのっちを中心としたブラックホールのようなダークでドロドロしたものが渦巻いていて、のっちがうかつに言葉を発したり、
触れられない空気になっています。

そしてのっちも、この約10年間の記憶が断片的に蘇った状態のまま、その深い渦の底へ再び引きずり込まれそうになっています。

これ以上ない拷問です。
悪いことは連鎖を生み、ヘコむことばかりが立て続けに起こっています。
今、のっちが死んでないのは本当に、チビのっちがいるからだけに過ぎないでしょう。
チビのっちが望んだら、一緒に死ぬことを衝動的に選ぶでしょう。
そんな危うい細い綱の上に立っています。チビのっちをおんぶして…

この先、のっち家がどう転ぶか分かりません。
それでも地球は回り続けます。この大きな地球の、何億といる人間のたった二人の話に過ぎません。
でも日本に何人といるシンママ家庭では起こりがちな出来事なのかもしれません。

そして、時間は流れ、世界は営みを続けます。
本当は月曜に書き綴っていたのですが、これが、3月11日という日の話題にふさわしいかとても悩んで控えました。
今日のUPも悩みましたが、もしもの時のために書き綴っておきます。

きっと、こんなことの繰り返しでのっちとチビのっちは生きていくのでしょう。
世間様をお騒がせながら。。。。

世のシンママさん達も、過去の婚姻期間中の記憶に蓋をしながら、上手く付き合ってらっしゃるのではないでしょうか?そして、時に大波のように記憶や感情が押し戻されてきて、必死に闘ってらっしゃるのかもしれませんね。
のっちもまだ、このフラッシュバックと上手く付き合えれていません。
いつか浄化される日がくるのでしょうか?
のっちの場合は病気が幸いして、今のところ相手への感情は全くないのですが、色々な『出来事』の記憶が今ののっちを苦しめています。

これに相手への感情や恨みつらみが重なると更に苦しいでしょうね。。。
そんな思いに苦しむシンママさんがいらっしゃったら、のっちからメッセージです。
『ここにも同じような人間がいます。のっちは壊れちゃって、医療機関にかかっています。いい病院やいい先生に巡り合うのも難しいのだけど、もし病院にかかってなければ受診をオススメします。ある程度は薬でコントロールできるかもしれません。頼れるものは頼って、最悪の結果だけはお互い避けれるといいですね。。。』

行き着く先まで行ってしまった人間にとって『誰かに頼る』ということの難しさをのっちは身を持って知っています。身近でない、第三者に頼ることをオススメします。
あとあとのお付き合いのことを考えると、家族・親戚、友人・知人は避けたいですよね、やっぱり。
なので、のっちは役所関係に行っちゃってますね。
とは言え、そんなにいつもいつもってわけにもいかないので、ドカーンと来ちゃってからになってるのが、良くないのか、仕方ないのか…のっち自身も分かりません。

それにね、NPOだの役所だのって、平日9時から、早かったら16時までとかって、食べる為にとにかく働いてる人間にしたら、不親切。
それに軽々しく『仕事休んでゆっくりして』とか『本当に入院したほうが…』とか言われたってね、こちとら飯喰わせていかなきゃならない子供がおんねんって話です。

話が逸れましたが、こんな風に気持ちのベクトルを逸らして、向き合ったら自分がつぶれちゃうような問題からは気を逸らしたり、逃げたりして、やり過ごしましょうね。
のっちも、『無理しない。頑張らない』主義ですが、ここだけは頑張りたいと思います。

のっち