先日はシンママさん向きの本を考えて見ましたが、今度は子供も含めて楽しめる本について書いてみたいと思います。

ちなみに、のっち家では今年、デアゴスティーニの週刊『日本の城』を買っていくことに決めました。CMでご覧になられた方も多いかと思います。
とは言え、デアゴスティーニ(笑)!
創刊号はバインダー付きで290円。通常価格590円!週刊です。そして全100巻(予定)です。
もちろんシンママ家庭が毎週買っていけるわけがありません。なので、月1、2号ずつのんびりと買って行きたいと思います。
購入の決め手は、のっちが歴史好きということもありますが、最近チビのっちも歴史に興味を持ち始めまして、やっぱり子供ですのでビジュアル要素の強い読み物の方が『ワクワク』感も強いわけですよ。
のっちが読んでも(見ても?)、なかなか読み応えのある楽しい本でした。

のっちは最近の『本の読み聞かせ神話』にもアンチ派です。(『食育』然り)
もう最近は、社会全体で子育てをする世の中じゃないせいでか、母親に求める物が多すぎ!関係者は『そうではなくて、お父さん・お母さんで協力し合って!』とか言うかもしれませんが、世の中の父親達の何%くらいが食育や本の読み聞かせに協力してくれるんでしょう?
たいていの父親は自分の都合のいい(楽な)遊びで子供と接して、育児に協力していると思ってらっしゃるんじゃないでしょうか?
まあ、子供の相手して面倒見てくれるだけでもマシですけどね(苦笑)。

実のところ、本なんて、読んでやらなくても、買ってやらなくても、読む子は読みます。
与えられないことから来る欲求の力っていうのもすごいもんです。
のっち自身、親から本を買ってもらったことなんてありません。おこづかいでやりくりして2ヶ月に1度マンガ買ったとか、母親に頼み込んで、お年玉から『学研の科学』とか取らせてもらったくらいです。で、本は図書館の本を全て読みつくす勢いで読みまくってましたね。1日に学校の図書館で2度借りたりしてました。
ということで、思い出せば、土日は市民図書館によく買い物ついでに行ってましたね。

なので、シンママとしては子供が本に接する機会を出来る範囲で与えてやれば、それでOKだと思います。
小さいうちは、お下がりの本や『BOOK OFF』などの古本で十分。新品はジジババに買ってもらいましょう。
小学生になっても古本で十分だと思います。その子の個性に合わせた本や、子供がコレ欲しい!っていうような本を発掘するのも楽しいです。フリマも上手に利用しましょう。でも、子供が読むべき(読んでおくべき)本ならたいてい図書館に揃っています。

図書館の上手な利用法くらいはなんとなくでOKなので身につけさせてやりましょう。というか、図書館に小一時間ほど突っ込んでおけば(笑)、子供は一人で図書館の利用法や楽しみを自分でみつけます。


じゃあ、のっちが家計をやりくりしても、チビのっちに本を買い与えるのはなぜか、ということになりますよね。
チビのっちは、性格上というか性質上というのか、何にでも興味を持つのですが、興味が偏りがちで、気に入った物にのめり込む習性が強いんです。あと、シリーズ物の本だと最新刊をすぐに手に入れないと気がすまない。ガマンできない(パニックになるくらい…)。
それと、右脳が強くて言語野に未熟なところが見られるので、読み物で読解力や『共感』ということを得て欲しいと思っています。
なので、『マンガでなくて読み物の本で、お母さんもコレはいいよって思える本ならお母さんが買ってあげる。でも、月の終わりに(ポイントカードの)ポイントが5倍の日に買うから、それまではガマンしなさい』という約束をしています。
あと、小さな頃から、お母さんからの誕生日やクリスマスのプレゼントは『本』というのが基本になっています(今年だけはイレギュラーでフィギュアを買ってあげましたが)

そんな我が家が今、チビのっちに定期的に買ってやっている本は、『らくだい魔女シリーズ』『江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ』です。
少年探偵団シリーズを卒業したら、怪盗ルパンや名探偵ホームズなどに興味を持ってくれるといいな、と思っています。

チビのっちには男の子・女の子という興味における性差はありません。好きな物は好き、おもしろいものはおもしろいと公言してはばからない。
のっちはチビのっちのそんなところが嫌いではありません。おもしろい子だと思います。


とうことで、本は家計の許す範囲で与えてやればイイものでしょう。でも、本にもよりますが、コストパフォーマンスを考えると『本』ほど豊かなものはないと思います。
我が家の場合は、のっち自身が『ボロは着てても心は…』派なので、本が嫌いじゃなく、好きーってのが一番大きいでしょうね。

のっち