最近読んだ本で、これはシンママ家庭にオススメだわーという本があったので紹介します。

『大原照子のシンプル家事ノート』サブタイトルは『ラクして気持ちよく暮らすいちばん簡単な方法』です。

大原照子さんは高齢な方で現役時代も長かったのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
高齢になって、現役をリタイアした後も執筆活動などされて、特に最近は最後?の家のリフォームをされて、色々と雑誌などに取り上げられていました。
『55㎡の暮らし替え』というビジュアルブックをのっちは購入していたのですが、それから数年経って、生活感が出てきた今回の本はなかなか現実的で、特にWMにはオススメな家事方法が満載です。

目次から引用して紹介しますと、
1.ぴっかぴかキッチン、5つのルール
  -モノが少ないほど、すぐきれいになる-
2.掃除しやすい部屋づくり
  -家具は少なく。床にはモノを置かない-
3.片づけがぐっとラクになる収納、5つのルール
  -モノの数を決め、見えるところに置く-
4.キッチンを汚さない料理、10のコツ
  -おいしくて、後片づけ超簡単!-
といったカンジ。

大原照子さんは高齢になって、無理しない・楽にする、と家関係のことをスリムダウンされたのですが、何もかも100%にするのはもう無理なシンママ家庭にも同じ!ととても共感できます。
子供関係のモノが多くある点は除いて、真似できることが多数です。
しかも、大原さんは『オシャレおばあちゃん』なので、インテリアも素敵。
テイストの趣味はそれぞれでしょうけれど、いらないものは持たない。でも決して排除一辺倒ではなくて、家を居心地の良いものにするためにポイントポイントにモノを飾ってらっしゃいます。はやりの断捨離とはちょっと違う感じ。生活感のある、生活を楽しんでいる感じがにじみ出ています。
でも、家事は簡単な方法でラクして気持ちよく暮らす!です。なので、オススメします。

大原照子さんは本の中でこう書かれています。

暮らしの中で永久に終わらないのが「家事」。それを手品のように簡単に片づける方法はないものか?いつもずーっと考え続けています。結局は二つのことに尽きます。
ひとつめは-
〈モノを減らすこと〉
限られた空間に入るモノしか持たない。本当に使うモノしか持たない。それしかありません。そしてもうひとつ。
〈家事はためこまないこと〉
「あとでまとめて」-とためるほど億劫になります。1の手間と時間ですむものが、5倍にも、10倍にもなってしまいます。
汚れたら、すぐその場で拭く。
使ったモノは、必ず、定位置に戻す。
いろいろやってみて、結局は、この方法がいちばん面倒くさくない。なによりも軽やかな気持ちで暮らせます!

とのことです。
この本の中で書かれていることは、すでにのっちが昔からやってきたことが多数。チビのっちが1歳になる前から復職して働いていたのっち。だからこそとても楽しんでこの本を読みました。

ちなみにこの本は図書館で借りて読みました。定価1,400円(税抜)。大原さんの本は人気があるのでたいていの図書館に置いてあると思います。図書館にありましたら、ぜひ一度読んでみて下さい。写真もたっぷりでさらっと読めます。
(リンク貼っているところから本の中身が何ページか閲覧できます。どうぞ一読してみて下さい)
のっちは文庫化されたら購入するかもしれません。

のっち