「新しき計画の成就は只(ただ) 不屈不当の一心にあり さらばひたむきに只想え 気高く強く一筋に
会長 稲盛 和夫」
1年前に経営破たんしたJALの各部署に張られているスローガンである。
先日の休日に録画して溜まっていたガイアの夜明けを視ていて心に強く残った言葉である。
社員を1万6000人切る以上、無給でもJALの債権を託された稲盛会長は以下の様に言われた。
「JALを再建するにはですね、それはもうただ一つ、幹部社員の考え方を変えてもらうといいますか。
つまり倒産してきたというのは、倒産するに値する考え方をしてこられたということですから。
それをどう正すかということですね。」
何十人、何百人の幹部を集め、稲盛講和を実施し、経営の真髄、生きるとは如何なることかを説く。その後、幹部たちのグループワークで、皆一様にその考えに理解を示し、変わろうと努力する様をみました。
そして、1人1人の意思が変わり始め、行動が変わり始めます。お客様あってのJAL、機長がターミナルで、JALのステッカーを配り子供たちに優しく声を掛けたり、機内アナウンスで今でもJALをご利用するお客様に感謝の意を伝える。
最後にお客様の感謝の声「また必ずJALを利用します。」を機長やクレーム対応スタッフが読み、うれし涙を流す所で終わる訳ですが、もともとJALの社員は優秀な社員が当然多かったかもしれませんが、やはりトップの崇高な哲学と理念が如何に大事かが解るのです。
JAL黒字化は目前です。
