先日、HDDに録画しておいたNHKの「歴史秘話ヒストリア」という番組を視まして宮沢賢治の「雨にも負けず」は当時、セールスマンであった自身を歌った詩であることを知りました。37歳で死去した宮沢賢治は詩人でも作家でも無かった。この感動の秘話は全社員で共有したいですね。


私はこの詩が書いてある手紙をその昔、とあるフォードディーラーにいた時代に当時のグループ企業のカスミ(東証一部)の役員の方に貰った覚えがあります。10代の頃からセールスの最前線にいた私にエールを送って頂いたのは感激で、実は今でも捨てずに持っております。


まさかこの詩を書いた宮沢賢治もセールスマンだったとは・・・・・・

死を悟った時期に自らの手帳に記したのがこの有名な詩


雨にも負けず   宮沢賢治



雨にも負けず 風にも負けず


雪にも夏の暑さにも負けぬ


丈夫なからだをもち


いつも静かにわらっている


一日に玄米と四合と


味噌と少しの野菜を食べ


あらゆることを


自分の感情に入れずに


よく見聞きしわかり そして忘れず


野原の松の林の蔭の


小さな萱葺きの小屋にいて


東に病気の子供があれば


行って看病してやり


西につかれた母あれば


行ってその稲の束を負い


南に死にそうな人あれば


行ってこわがらなくてもいいと言い


北に喧嘩や訴訟があれば


つまらないからやめろといい


ひでりのときは涙を流し


寒さの夏はおろおろあるき


みんなにでくのぼーと呼ばれ


ほめられもせず くにもされず


そういうものに 私は なりたい