ずっと気になっていた、ここにやっと行ってきました!

 

原鉄道模型博物館

 

 

コロナ禍でずっと休館中だったんですが、やっと最近、再オープンしました。

 

 

今年で、10周年だそうです。

 

 

さすが、鉄道博物館。エントランスも改札風!地味に感動(笑)

 

 

私、ずっとこの博物館のこと、鉄道模型好きな原さんが、

 

集めた電車模型を展示している場所、だと思っていたんですよね。

 

でも違ったビックリマーク

 

出来上がった模型を集めてたんじゃなくて、、

 

自分で作った電車模型の博物館だったんですびっくり

 

 

ちなみにこれ↓は、原さんが小学生の時に作った電車模型。

 

小学生ですよ?すごくないですか?

 

もちろん、細かなパーツまで全部手作り!

 

 

原信太郎さんは、1919年生まれ。

 

今みたいにものがない時代に、試行錯誤して材料を集めて、模型を作り続けた熱意、、すごい。

 

 

時代背景なんかも考えつつ見ていくと、いやこの時代にすごいなと。

 

もちろん、海外の列車も見に行って、動画や写真を撮影して、設計図をおこして製作。

 

スパイだと勘違いされて、現地の警察に捕まったこともあるそうです。そりゃそうだ!爆  笑

 

こちらは、今はなきオリエント急行の模型です。

 

 

そして、さらにびっくりしたのがこれ!

 

原さんが子供の時に、おばあちゃんに買ってもらった、ライオネル社の模型。

 

 

もっと小さいものを想像していたのでびっくり!

 

しかも、お値段、当時の首相の月給と同じ額だったそうですよポーン

 

今で言えば、何百万もする電車の模型を孫に買ってあげるおばあちゃんって、、

 

 

ほんとたくさんの模型があるんですが、

 

その中でも、ちょっと目を惹いたこちら。

 

 

こちら、世界最古のモノレールと言われる、ドイツの"ヴッパータールの懸垂電車"の模型だそうです。

 

すごいな〜。

 

 

展示場の中ほどでは、生前の原さんが見れるビデオも流されていました。

 

ちょっとだけ見たんですが、うんうん、奥様、きっと色々苦労されたよね〜。。

 

原さんは、新しく開通する電車の一番切符を買うのが子供の頃から好きだったそうなのですが、

 

奥様、海外ご出張中のご主人に代わって、一番切符を取りに行ってあげたことがあるんだそうです!

 

 

年表を見ても、驚きがたくさん。

 

え?こんな時代にこんな国に?とか、え?この時代に個人のビデオ撮影カメラを持ってたんだ!とか。

 

 

そして、驚きは続く(笑)

 

見よ!この模型のスケールのデカさ!

 

体育館ぐらいの広さのお部屋に、ババーンと大きなジオラマが。

 

 

これがね、良くできてるんですよ〜。

 

一定周期で、ちゃんと日が暮れて、

 

 

夜が明けていくんです。

 

 

トーマスみたいな、機関庫があったり、

 

 

一つ一つが細かくて、中を覗き込みたくなってしまいます。

 

 

ずっと見てられる〜デレデレ

 

ちょっと長くなってきたので、今日はこの辺で。

 

電車の走る姿、ちょっと動画とかも撮ったので、そのお話は、また明日。

 

ではでは、電車博物館のお話、ちょっとだけ続きますパー