【劇場】東京グローブ座
【出演】小西遼生×柴田理恵×平山素子

アンコール公演に行ってきました。
今年最後の観劇がこの作品で良かったと思わせてくれる時間でした。

9月に観た時は正直、うーんって思いました。
次は行かなくていいかなって。
カミカミすぎて、物語への集中が定期的に途切れると思いきや、演出家の方があまり読んでこないようにという指示だったそう。
ファーストインプレッションとか新鮮な雰囲気を大切にみたいなことを書いてあったような気がします。
それを読んで合わないなと思ったので、スタダの先行も取らなかったのです。
けれど、知り合いからチケットが余ったからと言われてかなり良いお席で、メッセージカードも貰えるからと直前に行くことが決定。

メッセージカードは小西くんからの温かい言葉が綴られていて、それだけで満足していたのに、始まれば前回と全然違う。
お席が近かったので、小西くんの台本は緑の付箋がいっぱいついてて、赤ペンで色々書きこみしてあるのまで見えてしまったのですが、「あまり読まないように」というふうには見えない。
カミカミもなくなってる!
小西くんの柔らかくて優しい声は本当に10歳の少年がそこにいるようで、存分に物語に引き込まれました。
声の抑揚や、間の取り方、息遣い。演技力の高さが際立つ100分間でした。
小西オスカーの涙に胸打たれ、平山さんのお迎えのシーンは凍りそうで。
切なくて、けれど心が温まる物語で2012年を締めくくれて本当に良かった。