『白菜の川流れ』


自転車を漕ぐ


風を横切る


今日が通り過ぎた


流れる水が淀んだ


川に目をやる


白菜が流れていた


あぁ嫌になっちゃう


形がきれいな白菜


どこへゆくのだろうか


一体私も


どこへゆくのだろうか



これも過去の詩です。


そしてこれは実話です。


白菜・・・川に流れてたんです。


それはそれはびっくりしました目


まぁ。この世の中何が起きてもおかしくない


ような時代になってしまいましたし。


白菜だってたまには流れたいのでしょう。