いつもありがとうございますおねがいおねがい


体外受精へのステップアップを
するにあたり色んなことを
考えました



子供いない夫婦でもよいのでは
ないか



でも子供をほしい気持ちを諦められ
なかった

その時に考えた選択肢は
体外受精の他に

里親制度でした


軽々しく考えるなという人も
いると思いますし
知識も少ない中で勝手な発言を
しているかもしれません



もや美は別に自分の遺伝子を
残したい訳ではないし
跡取りが必要な訳ではない 
ただ子供ちゃんを育ててみたい
のが気持ちだった


となると…
子供ちゃんを育てられない人が
預けた子供ちゃんがいる
里親制度に興味を持ちました




もちろん
里親制度は子供ちゃんのための
制度でもや美たちみたいな
不妊の夫婦のための制度では
ありません



里親になって
会社の育休が取れるか調べたり
そもそも育休でなくて
会社は辞めて育児に専念した方が
子供ためによいかもなども
考えました


里親にもいろんな制度があり
特別養子縁組を結べる場合、
育ての親にだけなる場合、
週末里親になる場合


もや美は特に特別養子になれなくてよ
構わないとも思いました



夫は…
「もやちゃんがそこまで言うなら
里親もいいけど…
育てるだけは手放せないと思うよ。
あとうまくいかなかった時に
やっぱり辞めておけばって
後悔すると思うんだ…だから
いいよって言ったけどそこまでの
気持ちじゃないかな…正直…
あと親がどう思うかという問題と」







うまくいかなかった時に
血が繋がってないからとは
思いたくない



もや美は職業柄
里親制度で特別養子縁組した人の
結末を何組か知っている


うまくいってる人もいるし
絶縁状態の人もいる



でもこれは何も養子だから
起こったことではない



実の親子でもうまくいってる人
絶縁状態の人を両方
よく知っている



なので血の繋がりはそんなに関係ない
と思うけど…




それに1番長く共にするであろう夫は
他人なのでそう考えると
うまくやっていけるかは
人次第だよねと思った


実際里親や特別養子縁組で
幸せに暮らされてる方も
たくさんいらっしゃるし
すごく素敵なことだと思います




とはいえ、夫の不安もわかるし
親がどう思うかはよくわからないので
ここは説明が必要だなと思いました




里親もなかなか紹介してもらうのは
難しいみたいだったので
すぐに説明会に予約して
講習を受けないと思ってました
里親にもタイムリミットがあります




しかし




説明会の予約の電話をかける
タイミングで
やっぱり親のうち2人が同じ温度感で
子供を幸せにしたいと
思わないとダメだなと思い
一度この気持ちを抑えました







それにもや美が言ってることは
理想論かな?
それも悩みました




結局説明会に行くことも
里親講習を受けることも
ありませんでした



しかしコロナ禍で
望まない妊娠が増えてることを
ニュースで知り心を痛めます…



母子手帳をもらう時にも
「妊娠した時どう思ったか?」
というアンケートがありました


もや美は
「とっても嬉しい」に迷わず
丸をつけたけど
その他の選択肢もたくさん用意
されていた…
思わずその選択肢から目を背けて
しまった…




子供が望む人に来てくれなら
こんなこと親になる人も
子供ちゃんも悩まなくていいのにな…
っと思ってしまうのでしたショボーン


これこそ理想論か…





会社のオフィスで
プラズマクラスターをつけてますウインク
効果あるといいな照れ