入院していたし、どこかで
多少の覚悟はあったものの、
別れは、突然やってきました。

6月11日の夜、入院していた義理の母が
天国へと旅立っていきました。
死因は、老衰。
その身体を十分に十二分に使い切って…
義母は旅立って行きました。



言の葉メッセージアートクリエイター
  高山 豊子です
 


これまでに
北海道、宮城県、大阪府、東京都、
静岡県、長野県、三重県などへ
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1月16日(水)  筆ペン編   終了しました
2月13日(水)  筆ペン編   終了しました
2月17日(日)  筆ペン編   終了しました
3月26日(火)   パステル編 終了しました

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対面レッスンを4月からしばらく
おやすみさせていただいておりましたが
リニューアル、パワーアップして
(自分でハードルを上げてしまう。。)
再開予定です。

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…もう少し、義母とのことを
書かせてください。


家から病院に移る時にも
飲み込む力が落ちてきていて
どんどん体重も落ちていった義母。


入院が決まり、部屋の準備の間
夫と義母とわたしの3人で過ごした時間に
珍しくずっと、そしてはっきりと
義母はこれまでのことや、
想いを話してくれました。



旦那さんやわたしへの感謝だったり


結婚を決めて初めて挨拶をした時の
わたしに対する想いやその時の喜びだったり

二回の流産を経て授かった
二人の子どもたちへの溢れる愛だったり…


認知の機能が落ちてきていたのに、
その時は、ずっとしっかりとしていたのが
とても印象に残っています。


まるで、これが最後のメッセージになるのを
知っているかのようで…
いや、きっとそれも覚悟していたのでしょうか。


そして、よくわたしのことを
「おかあさん」と呼んでいた義母。

その呼ぶ声を聞けなくなってしまった今
無性に聞きたいと思ってしまうわたしがいます。


「呼ばれても、夜寝てる時は
なかなかすぐに行けなくて、ごめんね…」
というと、義母は
「疲れて休んでいる、寝ているのを
分かっていても、とよちゃん(わたし)の
笑っている顔や声が聴きたくて……
ついつい呼んじゃっていたんだよ…
悪かったね」


そんな風に話してくれていました。


入院してからは、病室に顔を出して
声をかけると、肩や背中を痛がっていたり
お水やゼリーを欲しがったり
眠れない…なんて言われて
用意されたとろみ茶をあげたり
少しさすったり、看護師さんに伝えてみたり


わたしには、そのくらいのことしか
できませんでしたが。


家で、デイサービスで、そして病院で
懸命に義母らしく生きてきた姿。


その姿を近くで見ることができて、
そして義母を通じてできた出逢い。


とても大切な、目には見えない贈り物を
たくさんもらってきたんだなと
ただただ感謝しています。