長野県松本市から全国へと……


筆ペンで書くメッセージアート

筆ペンセラピーでいらない枠を外し

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筆ペンセラピスト
 言の葉 のおと   高山 とよこです
 



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いつもありがとうございます


今週は、同居している義父の
介護認定調査がありました。

昨年秋頃から義父の背中が彎曲してきて、
歩行に支障が出てきたため、
手すりや歩行器(杖)を
義母のお世話になっている
福祉用具サービス業者さんから借りるためです。


そんな義父は、80歳を過ぎてなお
(現在も)自分の出来る仕事を続けています。


自分の身体や状況に合わせて仕事をする

そして、同じ部屋で過ごす義母のこともみる


……そのために数々の工夫もしている姿に
頭が下がります。

(タクシーやわたし、夫に
車を出して欲しいと頼んだり、
宅配サービスを利用したり)


義父が昨年春に同居する前は、
緊急入院、手術をして介護が必要になった
義母ひとりが我が家に。

義父は近くのアパートに
ひとりで過ごしていたんです。
そして、定期的に義母に逢いに来ていました。

(そして…多分
アパートの更新の時期が来なかったら、
まだ同居していなかったと思います)


今回は、そんな義母とのおはなしです。



わたし自身には義母との同居にあたり
正直戸惑いや不安もありました。

が、退院した後の義母を
アパートに帰宅させて…という選択は
できなかったんです。
同居が決まると、使命感のようなものが
わたしのなかに生まれていました。

今までお世話になってきた分
お返ししないと!

そんな風に気負っていたからか、
義母には何度も
「気をつかわせて申し訳ない」
という言葉をいただきました。

…でも、その言葉が、
わたしはすごく苦痛だったんです。

そして、義母もさぞ苦痛だったろうと
今になって思うのです。



でも、それはなかなか伝わらない。
そりゃあそうです。
気持ち、想いを言葉や行動で
相手に伝える難しさを痛しました。


自分の良かれと思うことが、喜ばれない…

そんな歯痒さ。


義父との同居も決まった頃、
義母の電動椅子の位置調整で
あーでもない、こーでもないとやっていると、
「もうわたしのことは
放っておいて」の一言。


その時は、わたしの努力を
義母にわかってもらえないという
歯がゆさから怒りや苛つきがありました。

でも今振り返ってみれば、当然なんですよね。
義母はわたしに
自分のことで
余計な努力は
してほしくなかったんですから。


現在、義母は義父といっしょの部屋で
食べたいものをリクエストしたり、
マッサージしてもらったり…

そしてわたしは、というと
義父や義母から頼まれたことのみ
やることにしました。


そうすると、拍子抜けするくらい楽になり、
義母もなんだか嬉しそうで。


今は、週3日のデイサービス、
計6回送迎をしてもらってる内、
一回の送迎を義母の希望で
わたしがやっています。


その車でのたわいもない
義母との会話が楽しいわたしです。