ベルグレード(ベオグラード)/ セルビア共和国

さぁ、セルビアにやって来ました

旧ユーゴスラビアに訪れる最後の国、そしてここセルビアもマイケル共々初の国です

(因みに、旧ユーゴスラビアの国から独立した国で現在EU加盟国はスロベニアとクロアチアです)

入国審査でちょっとトラブル遂に出た〜

何があったかと言うとですね、私達のダッジ君はアメリカのライセンスプレート、つまり、ヨーロッパに車両を一時輸出している状態なので、ヨーロッパ本土の車両保険に入らなければなりません。その辺りの手続き一切はマイケルが担当なのですが、もちろんちゃんと保険には入っています。

保険の更新に伴い、現在、保険原本が手元になく(セルビア出国後、クロアチアで特定の場所に原本を郵送してもらう予定)、コピーだけしか持っておらず、それでも保険会社からはコピーで絶対大丈夫と言われていたし、各々の入国審査を難なく通過してきました。しかーし、ここセルビアに来て「コピーはダメ❌原本がないのならセルビアの保険を買え」と言うのです

いやいやいやいや、セルビアは私たちが入っている保険の加盟国なので、わざわざ保険を買う必要は全くもって無いのです入国管理人が「No」の一点張りで「保険を買った証明書と引き換えにパスポートを渡す」と恐喝じみた事を言いやがる保険会社がコピーでいいと言ってるのに、セルビアがコピーではダメなきちんとした理由を説明してくれれば(例えば法律で定められているとか)私達も納得いくのに、「NO」の一点張りで、私もマイケルもだんだん沸点に達する勢いでイライライライライラ

二人が同時に第三者に対して怒るとお互い手がつけられなくなるので(過去に1度だけそれがあった)、お互いをなだめつつ言いたいことは言うみたいなやり取りが続き、結局たった4日間の滞在で最短一ヶ月の保険しか無く、175€もぼったくられた始末(参考までに、現在加盟中の保険はヨーロッパの大凡の国がカバーされていて半年間で600€(グリーンカードと呼ばれている)、保険加盟国でないコソボに訪れた時は15日間で15€:キャンピングカー。そう考えるとボッタクリでしょ)

パスポートが一番大事なので、正当な理由も納得出来ないままになってしまったけど、セルビア、最悪のスタートでしたこうなってしまうと、もうこの国自体に良い印象は持てない気がするのは残念ですがね…

マイケルが、パスポートを受け取った後、捨て台詞で、「この国には来ない方がイイって保険会社に保険加盟者に伝えおいてもらうよ」と目が笑っていない笑顔で言っていたのが印象的だったし、私も最後に「Bullshit:クソ野郎ーー」と遠目から叫んでおいたふっまぁわだかまり残りまくりの一件落着

これが陸路での入国管理通過ポイント

セルビア二度と行かない通過もしなーい

さぁ、イライラを取っっっ払い、気を沈めて街中へ

天候にも恵まれコソボやマケドニアほど寒くもなくて気持ち良いポカポカ

近代化されていて、街中は綺麗だし、H&MやZARAはじめ、NINE WESTやALDOもあっておったまげーる程では無かったけど東ヨーロッパのEU加盟国ではない国の中では断トツ近代化していた印象

街の中心広場、市街地の様子

観光名所の一つ、「ベルグレード要塞」要塞は小高い岡の上や山の頂にある事が殆どなので、眺めは最高のんびりと思い思いの時間を過ごす地元の人々の憩いの場所にもなっているように見受けられ、平和世のぉと思いながらゆっくりと歩き回り

銅像の引き締まったケツにちょっと萌えてみたり

ヨーロッパ本土17カ国にまたがるドナウ川と別の国から再会を果たし(チェコやスイス、ドイツ等の国々にまたがって流れています)

春真っ盛りで花壇のお花が綺麗に手入れされていて色彩が心踊らせます

お土産屋さんでは郷土品の革靴(お土産屋さんのお姉さんに聞いたらセルビアではこの革靴をオパンツィーと呼ぶらしい覚えやすいし)、左下の丸いボトルは旧ユーゴスラビア全域で生産されているフルーツのウォッカ、ラキアのアルコールボトル等々

Made in Serbia

セルビア産のチョコレート(お菓子)のお店で、マケドニアに続きジャスミン大好物の米チョコを見つけてすかさず購入

そして、右上のTooth Dropsは、カップルで世界旅行中のカフィア(イスラエル出身)とアシュリー(アメリカ出身)とポルトガルで出会った時に、セルビアでのオススメ品の一つとして教えて貰っていたものアシュリーとはファースト・インスピレーションでめちゃくちゃ意気投合し、彼女のオススメならばと迷わず購入してみました個数がやたら多いのは、セルビアでしか買えないからっていうのと、お友達へのお土産さ

早速使ってみたけど、お口の中がミンティーでスッキリサッパリしてリフレッシュする感じ(ベタなCMかよ)

オールドタウンのエリア

特に東ヨーロッパの雰囲気バンバンて感じではないけれど、郷土料理のレストランが軒を連ねていて呼び込みの競合感が半端なかったわ

した半分はグリーンマーケットと呼ばれる日用品売り場。新鮮な果物や野菜は他国でも同じで、ここセルビアではタバコの販売が凄かった

タバコと言えば…ちょっと補足

アメリカや現在の日本では考えられないけど、東ヨーロッパ(ヨーロッパ諸国でも)は店内、室内での喫煙

私もマイケルもタバコ吸わないし、あの臭いが無理で、長いことタバコとは縁遠い生活をしてきたのでこの環境がめちゃくちゃキツイ

レストランや、特にカフェでのんびりしたいと思ってもタバコ臭くてのんびりなんて気分になれないし、歩き煙草なんて当たり前中の当たり前だからイライラしてしまう…

文化の違いだからしょうがないけどね、日本に帰国した際に感じたのは、日本で歩き煙草してるビジターさんは、ヨーロッパ諸国の人が多いのではないかな、と思いました道路に禁煙🚭マークしてあっても吸ってる人は無神経なのか知らないのか…旅をしていると、時には｢合に行ったら合に従う｣事の大切さも学びますね因みに、英語では「When in Rome, do as the Romans do｣って言うよ

食

郷土料理…またしても肉🍖ですねそろそろ肉肉しさに私の胃袋が疲労困憊してきまして、お魚や大量の野菜、フルーツを求めております

右真中の仔牛のスープはめちゃくちゃ美味しくて、この旅で頂いたスープベスト3に入りました

因みにベスト1は、エストニアで頂いた鹿のスープ、ベスト2がこちらの仔牛のスープ、ベスト3がフィンランドの田舎町で頂いたトナカイのスープ(50￠っていう激安の激ウマ)です味覚はジャスミン味覚なので悪しからず

久しぶりに、夕暮れ以降の街を歩き、ライトアップされた国会議事堂と大統領官邸の衛兵さんに出くわしパチリ

この後、私とマイケルは見てしまったのです衛兵さん達が日産のバンに乗り込んで去っていく所をそれはそれで貴重

夜のピオニルスキ公園、寒さも和らぎ綺麗で、ベンチに腰掛け少しのんびり

大統領官邸の別角度からの

お金

セルビアのお金はやたらお札が多いっ

単位はディナール(DIN)で、お札は5,000DINもあるみたいだけど入手出来ず

コインはこれ以外に10と20DINがあるみたいだけど、お札であるのにコインもあるんだと不思議に思っていました。あまり出回ってないらしく10と20DINはいつもお札でお釣りが来ました

レートは￥100＝101DIN、$1＝113DINでしたセルビアも物価は安く、特に日用品や食べ物は凄く得した気分になります

余談jasmine 発見して

カリフォルニアのTシャツに反応して

食べ物、飲み物＋マイケルで

気圧の変化に自律神経が乱され、少々疲れ気味だったのでセルビア観光は１日のみの弾丸でした

あ〜、セルビア出国、スムーズに行けばいいけどなぁ

さぁ、セルビアからお気に入りの国、クロアチアに戻ります水辺水辺

久しぶりに日本から旅の相棒の大親友が合流ですYEAH