結局、治療法の選択には、

宣告から1ヶ月半かかりました。


HER2陽性トリプルポジティブ

の私には、

有難い事に、分子標的薬という、

特化した確実に有効なお薬があるとの事。


昔は無かったそうで、

医学の発達に感謝してしまいます泣くうさぎピンク薔薇


只、それは抗がん剤治療半年と

セットである事。


手術に関しては、分子標的薬治療を

先にする事で

ある程度、腫瘍を小さくできるので、


最終的には、


先に、分子標的薬+抗がん剤(半年)

後に手術

その後、分子標的薬単体(半年)+ホルモン療法


という選択に至りましたクローバー


これで命が助かるのだから…


文字にしてしまうと

とてもシンプルで

迷いようがない気がしてきますが、


初めは手術も抗がん剤も

私にとっては恐ろしく

何とか避けられないものかと

毎日、考えましたもやもや


選択の上での優先事項は、

人に寄って様々だと思います。


私の場合。

命はもちろんなのですけども。

命が助かるだけでも、

本当に感謝なのはわかった上での

事なのですけども赤ちゃん泣き


女性としての外見の部分も、

とても

とても

気にかかり…


胸を全摘してしまう事。

抗がん剤で髪の毛が抜けてしまう事。

今の元気な私に戻れなくなって

しまうのではないのかという事。


抗がん剤や手術のリスクを

少しでも減らせないのかと

結局、1ヶ月半あがきましたアセアセ


手術も抗がん剤も止めて、

自然療法で頑張っていらっしゃる方に

お話を伺ったり、


心配したお友達からも沢山の情報を

頂きました。


乳がん発覚前から

決めていた10日間の島旅に

家族を心配させながらも

検査の合間を縫って出掛け✈


その間に癌が消える奇跡が起きるかもと、

本気で期待しました!🏝🌺


費用で悩みましたが、

がんサポートDrのカウンセリングや、

セカンドオピニオンも

1回ずつ受けました。


セカンドオピニオンを受ける事は、

今の先生を信頼していない様で

初め躊躇しましたが、


今の先生は、それは当たり前の事で

遠慮する事なんかではない。

と優しく仰ってくれましたおねがい


結果、受ける事によって、

より、今の治療を進める安心に

繋がりました。


紆余曲折あり、

結局、最初のお医者様の提案に

結果戻りましたが、


その紆余曲折の時間、

自分で考えて腑に落とす作業が、


私にはとても大切だったと

感じます🌈


情報が溢れる現代。

やみくもに、自分から情報の渦に

巻き込まれるのは

嫌だったので、


なるべく

信頼できる友人、知り合いからの

情報を足掛りに。


時には、

私と全く違う意見や思いにぶつかり、

揺れ動き動揺したりもしたけれど


そういう時こそ、

自分がどうしたいのか、

何を優先したいのか、


本当に私が選択したい事が何なのか

が視えてきた気がします。


そして、こんな中だからこそ、

家族や、パートナー、友人達の

大きな愛に気づけた事おねがい飛び出すハート


受け取れた事に感謝しています。


…とは言え、先ずは抗がん剤治療に

向う事になったわけで。


次回はそんな私に勇気と希望を

与えてくれた。

頭皮冷却法について

書きたいと思います


次回へ、つづくニコニコ右矢印