こんにちは 久美です。


25日、渡航先の中国より戻ってきました。

一昨日、昨日とどうにも眠くて眠くてブログの更新も出来ず、ほとんど何もせずゆっくりと過ごしていました。


8/19~26

緊急開催されたシャーマンリユニオンのおかげか暴動も沈静化してきたそうです。本当に良かったです。


加筆です

シャーマンリユニオンを統括されていたフォリーナ竹下久恵さんがブログで報告されています。

こちらをご覧下さい→ひさのブログ



私は、シャーマンリユニオンと同期間に中国行きが重なったことも、きっと意味あることだろうと思っていましたが、実際に行ってみて、ああ、今のタイミングだからこそ呼ばれたんだと感じることがありました。


中国は大連という地。

兄が向こうに住んでいて父親と二人で訪れました。


大連からから車で一時間ほどの旅順という街は日露戦争のあった地。


私は観たことないのですが、「坂の上の雲」に出てきた場所らしいです。


お恥ずかしながら歴史のことを殆ど知らない私でした。


中国に着いた日の翌日、旅順観光へ。


二○三高地と並ぶ日露戦争の激戦地

東鶏冠山北堡塁というお山へ行ってきました。

ロシア軍の防御施設であった要塞の跡地。何千人と亡くなった場所。


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この中に入る時はさすがに緊張しました。

外から見た時はすんごく重そうで。


この時は久しぶりの飛行機と慣れない土地で疲れたのか、この場所のせいなのか頭が痛くてなんとなく胃がムカムカしていました。

けど、実際に中に入ってみるとそれほどキツく感じることもなく少しホッとしました。


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ガイドブックで後から調べたら、

日露戦争の第一回旅順総攻撃が1904年8月19日~24日と書いてありました。


私たちが行った日は、8月21日。


今から110年前のまさにその日!

ドンピシャだったのでびっくりでした。


渡航の日程を決める際、8/20.21と私は別の用事が入っていたので、もう一週間後にしたかったのですが、どうしてもこの20~25日の日程でしか皆の調整がつかず、私は渋々用事をキャンセルして行ったので、これを知った時は、ああ、このタイミングでしかなかったんだ!とハッキリ分かりました。


要塞跡地で、私は何かワークや陰陽師をするということではなく、なんとなく、無条件の愛でただただここにいることだけでいいのかな?って思ったので、空間を感じるだけで、あとは全て高次元領域にお任せ状態でいました。


その要塞を後にしてから、砲台跡を見たり、白玉山塔という旅順港を一望できる高台に日本兵の慰霊のために建てられた塔などいくつか日露戦争の関係した場所を訪れました。


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最後に、

1905年1月1日、ロシア軍の降伏の申し入れがあり、それを受けて旅順での戦闘は終了し、日本軍とロシア軍が和解会見をしたという水師営会見所の再建地へ行きました。


ここは普通に商店街の中に紛れてひっそりととても分かりづらい場所にありました。

グルグル探して、人に聞いてまでしてやっと辿り着けた所。


そこには戦争当時の生々しい写真が飾られ、実際に話し合いをして和解したとされる部屋と両国代表の集合写真などを見てきました。


行ってみて、後で感じたのは

「はじまりと終わり」

グルグルしてまでも行くべき所だったんだと思いました。


呼ばれた、そう感じました。


前々から、セントレア飛行場に遊びに行く度に、飛行機乗って何処かへ行きたいなぁ~という願いがあったのですが、こういう形で現実化されたのでした。


ここに訪れたのも、私の肉体のDNAにそこに生きてきたご先祖の記憶があり、この肉体を使って110年後、そこに連れて行かれ、そのご先祖に対して何かが出来たのだとしたら、行けて本当に良かったなと思います。


これを書いていてふと

「男性性の癒し」という言葉が浮かびました。


今までいくつか行った海外の中で、

グアム、タヒチ、中国の三カ所では現地で当時の砲台を見てきています。


戦争の話や映像、時代劇などの戦国時代~明治にかけての戦話や映像は、私は出来れば話も聞きたくないし映画なども観たくないものです。


でも、今私がここに存在しているということは、その時代を生きてきていたご先祖があったからこそ、そこから命が繋がっているからこそなのであり、避けては通れない事実。


辛かっただろうし怖かっただろう。

そんな簡単な言葉で表現することでさえいいのだろうか?と思います。


今私たちが出来ることは、その出来事を知り、それぞれがそれぞれの遺伝子の記憶をもとに、自分で自分を癒して行くことなのではないかと感じます。


外側は他人でなく、外側は自らの内側と知り、感じて癒して行くことで世界が変えられるのだと、文章を書きながら改めてそう感じています。


今回、突然降って湧いた話で、父と兄と一緒に行けたこともとても嬉しかったし、

父の愛や兄への感謝などを感じることが滞在中にも何度かあり、色んな意味で男性性の癒しだったのかな、と思います。



帰国後、私の中の何かが変わっていて

まだそれが何なのか分からずに今はポカンとしていて何も手を付けられない状態でいます。


今はこの感覚をしっかりと感じきって

9月からまた新しく進んで行こうと思います。


実は9月から、以前からずっとずっと気になっていたけどやってこなかったアニマルコミュニケーター養成講座を5ヶ月間に渡って受講することを決めています。


いきものの生と死、

いのちに関わることは向き合うことが苦しく感じることもあるでしょうが、また反対に喜びでもあるのかな?なんて思います。


いま受講しなければ絶対に後悔するだろうと感じ、決めました。


動物さんとお話しするということがどういうことなのか、今からドキドキワクワクです。


そう言えば、出雲の神スサノオ尊も、

伊奘諾尊が鼻を洗うとスサノオ尊が生まれたと古事記にあるように、鼻は息をする器官であり、呼吸をするということは、直接生死に直結しているということから、スサノオ尊は生死を司る神なのだそうです。


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なんだかまとまらない文章になってしまいましたが、全ては繋がっているなぁ~と感じ、プロセスを振り返り感じています。


見えない所で新しく何かが動きだしている予感。

これからのプロセスがまた楽しみです。


それではまた♪



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9月から新しく進んで行くために
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