こんにちは!
TORA~トーラ~ 久美です♪
卑弥呼の里 奈良の旅
今回のメイン
「鏡作神社」「天岩戸神社」へ
鏡の旅のクライマックス♪
なんとなく身が引き締まる想い。
陰陽師で鏡ワークが誕生したことによりこの地を訪れることになった旅。
クライアントである友人とのリトリート
鏡作り部の街
この地域は古代から江戸時代まで
鏡作師の多いところ。
街中に突如鮮やかな朱の鳥居が目に入ります。
キレイ!!
地域の方との一体感というか
大事にされている、
大事にしているという
お互いがお互いを支え合っている感覚を感じられる暖かな神社でした。
鏡の神様として全国で最も由緒の深い神社なのだそう。
静かな参道
境内に入っていくと涙がこみ上げてくるような懐かしい感覚。
拝殿の奥の本殿も鮮やかな朱のお社。
とてもキレイ
(ここは何故か写真を撮り忘れて)
思い出したのは、
ルーツを辿る旅で以前訪れた京都にある
徐福渡来の地・新井崎神社とどこか似てる感じの、ちょっと中国チックを感じさせる本殿の飾りでした。
なんだか、
夢であんたは朱色~と言われたのが、
ここに来て腑に落ちたような納得できた感じがしました。
「鏡」
天岩戸の神話
アマテラスがスサノオに困り岩戸に隠れたことで日が当たらなくなり、困った神々たち。
岩戸の前でアメノウズメが踊り、それを見た神々たちが楽しそうにしていると、岩戸からアマテラスが顔を覗かせる。
あなた様より美しい神が現れたと、みなで喜んでいるのです。と言い、岩戸の前に鏡を置き、その鏡に映るあまりの美しい姿に引き寄せられ、アマテラスが岩戸から出てきて、この世に光が戻った。
私の大好きな神話♪
奈良にも天岩戸神社があることを知り、
しかも鏡作神社からなんと20~30分程で意外と近いことを知り、神話の順番通り、鏡の神社から天岩戸神社へと向かいました。
天香久山の麓にひっそりと佇む
天岩戸神社
すごく小さな可愛い鳥居を抜けると
竹林の中にひっそりと拝殿があります。
本殿はなく御神体の岩を御祀りしています。
拝殿は風化が進み傷みが多く、
一人で来ると一瞬ちょっと怖いような感覚もありました。
でも、その怖さはなんか違うくて。
なんにも ない
ただただ そこに 在る
というような感覚
連れて行ってくれた方が、
「来るのを待ってたって感じだね!」
と言われ、
ああ、そうだ~ そんな感じだね~
と話していました。
懐かしくとても穏やかでした。
なんだか これで ここもまた
新たに 開いて 行くのかな
天岩戸神社の御神体の岩の辺りにも
竹が生えていて、
毎年7本が枯れて、7本が育つと言ういい伝えがあるのだそう。
ここで思ったのは、
7という数字は錬金術にも通じる数字だし、ヨセフの夢解きの7年の豊作と7年の飢饉の話みたい。
竹は私の名字にもあるし、
屋号であるトーラの虎は竹藪がよく似合うし♪
そんな繋がりもとても面白く。
今回の鏡の奈良の旅
もっと他にも行きたいなと思っていた神社や遺跡や古墳がいくつかあったけど、この日の流れでぐるりと廻り、天岩戸神社の参拝を済ませると、なんだか一つの物語が完結した感覚で、シュ~ッと消えていき、もうその後は頭真っ白になり、次は思いつかず、帰ろっか♪と帰路に向かいました。
続きはまた次回なのでしょうね。
この旅を
「ルーツを辿る旅~奈良編~」と命名♪
(まんまですが 笑)
昨年は~京都宮津編~でした。
そう、鏡作神社に向かう道中、
一緒に行った友達が、
車窓から何気なくみつけた看板
「パワーアップ 工事中!」
外側は内側の情報。
あっそっか!
この旅はここにいる全員がみんなが
パワーアップ工事中だったんだね!
と皆で納得。
一つの終わり始まり
そんな旅だなぁ~と帰ってきた今改めて感じています。
本当に濃い深い旅でした。
ありがとうございました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
弁財天陰陽師 ”鏡のワーク”