中国滞在の記録も⑥まで来ました。
今日の分を書いたら、もう終わりかな。
うちの娘たちは、今回初めて会う中国の親戚たちに戸惑いいっぱいでした。
次女(9ヶ月)は最初から最後まで、とうとう慣れることはなく、ずっと私に抱かれたままでした。
誰かが話しかけてくるだけで嫌がり、
無理矢理抱こうとしたりしたら、ギャン泣き。
しかも滞在5日目から、帰る日までずっと高熱。
(帰国後小児科に行ったら、突発性発疹でした)
おじいちゃんおばあちゃんでさえ、ほとんど次女を抱っこできませんでした。
なんと残念な。
たぶん今人見知りの時期なんだろうな。
しょうがないな。
そして、長女。
長女は次女のようにギャンギャン泣いたりはしないけれど、明らかに嫌がっていました。
それでもいろんな親戚にたらい回しにされながら抱っこされていました。笑
初対面の、しかも言葉の通じない人たちに戸惑っていました。
長女が嫌がっているのにもかかわらず、
みんながんがんアタックしてきます。
しかも、中国語が聞き取れない長女に、
「中国語わからんのか?!」と言ってくる。
(悪気は全然ない)
私たち親にも、
「この子はどれぐらい聞き取れてるのか」
「ちゃんと中国語教えなさいよ」
と言ってくる。
自分たちは外国語なんてカケラも話せないくせにさ〜。
まあ、本当に彼らに悪気はない。
むしろ長女への愛に溢れているんだけれど。
こういう風にズケズケ言ってくるのは、
中年以上のおじさんおばさんたち。
私と同世代の若い人たちは、もうちょっと優しく言ってくれる。
「慣れない環境でこの子も疲れてるよね」とか、
「まだ自分の状況だってよく理解はできてないよね」とか。
ほんとにそう。
長女はどれだけ自分の状況がわかっているのでしょうか。
父親がなんだかよくわからないけど「中国」とかいう国の人である。
そして、今回その中国に行って、そこには初めて会う言葉の通じない「親戚」たちがいて、ウザいほど自分にかまってくる。
という感じでしょうか。
いや、そもそも「国」が何かもわかってないよね。
滞在中、長女は夜中によく目が覚めて、寝ぼけたままイヤイヤ〜と泣いたりしていました。
あー、この子にとって相当ストレスなんだなぁ、とちょっと可哀想に思えてきました。
日本とは大きく環境も違うし、
何より言葉が通じないのは長女にとっても不安だろうなぁと。
この子大丈夫かしら...
と心配していた翌日(滞在4日目)。
その日は特に予定もなかったので、
長女のペースに合わせて、ゆっくり行動することにしました。
長女のしたいことをさせるようにして、
公園で好きなだけ遊ばせたり。
そうしていると、前日までよりは情緒も落ち着いているように見えました。
そして夕方。
親戚のおばさんのお宅へ遊びに行きました。
そこで、たまたま出会ったおなじ団地に住む5歳の女の子が仲良くしてくれて、長女と長い間一緒に遊んでくれました。
子ども同士、言葉が通じなくても遊んでいました。
長女はその子の後ろをずっと追って、楽しそうに遊んでいました。
女の子の貸してくれた人形で遊んだり、
一緒にネコを追いかけたり。
遠くのほうで、2人でコソコソ何かしてる
とても面倒見の良い子でした。
感謝感謝。
その女の子は、長女のことを
「この子のしゃべり方ってなんだかアニメみたーい」
「もしかしてこの子日本人なんじゃない?なんか日本人ぽいもん!」
って言ってました。
正解!
すごいなー。こちらからは日本人とは言ってないのだけれど。
普段から日本のアニメとか見てるんだろうな。
たくさん遊んでもらって大満足の長女。
その後、また親戚たちと一緒にいたときに、
なんと長女の口から何回か中国語の単語が出てきたのです。
以前から、言える単語は何個かあったけれど、
今回ずっと機嫌が悪くて、
どれだけ周りに促されても、意地でも中国語なんか話さないぞ!という感じだったのに。
女の子との楽しい時間を過ごしたおかげで、
長女も素直に中国語を話せる気分になれたようでした。
やっぱり強制されたのではダメなんだな。
楽しくて、自発的なものじゃなきゃ。
と、改めて思わされた出来事でした。
とにかく良い一日でした。
今回の滞在で、やはり言葉の壁がとても大きく感じられました。
もちろん言葉が通じなくても、向こうの親戚たちはうちの娘たちをすごく可愛がってくれるのだけれど。
言葉が通じていない様子を横で見ていると、なんだか寂しい、もどかしい気持ちになりました。
通じたら、もっともっと楽しめるのになぁ、と。
娘が成長し、自分の置かれた状況に対する理解が深まるにつれて、
娘自身が中国語を話せるようになりたいなと思ってくれたら、私としては嬉しいなと思います。
長女まだまだ3歳。
これからどうなるかはわかりません。


