久しぶりの投稿です。

相変わらず花曼荼羅を作っています。
最近の花曼荼羅の写真。









春の訪れと共に、我が家の庭にも様々な花が咲き始めました。
花曼荼羅も冬と比べると華やかに。

昨日ノートルダム寺院の火災の報道を見ました。

被害の報道を受けて、大企業や事業家の人たちが修復のための出費を次々と申し出ているとか。
そして、それを受けてなぜ歴史的建造物のためにはすぐお金を出せるのに、貧しい人たちや絶滅危惧種の動物のためには出せないのか、と憤る意見もあるそう。

なるほどとは思いますが、やはり私は芸術が人々に与える何ものにも替え難いチカラを思わずにはいられません。

この世に生を受けること、生きることは、もう奇跡のようなことだけれど、時として行き詰ることもあるのが人生。
その人生を彩り、時には慰め、時には寄り添うのが人間の視点から見た芸術の役割だと思うのです。

芸術作品はそれそのもので存在して、何かを与えたり、何かを意図するものではないかもしれない。花や木が人を楽しませるためにあるのではなく、命としてただ存在するように。 
でも、それに触れた人間は大いなるインスピレーションや慰めを得ている。

ノートルダム寺院が所蔵するたくさんの芸術作品、そして寺院そのものの「場」が何世紀にも渡って人々に与え続けた感動は、やはり惜しまれ、修復に値するものだと思います。

難しいことを抜きにして、美しいものは心を打つ。
美しさに触れるとただただ心が喜ぶ。
そして、喜びこそ生きものが生きる理由なのではないかな?
人間的成長とか、学びとかそういうこともあるけど、本当はただ細胞が喜んでこの生を全うすること以上に大切なことはないんじゃないかと思っています。


今日作った花曼荼羅に、「芸術への祈り」というタイトルをつけました。


ノートルダム寺院が再び人々の心の拠り所として開かれる日がきっと直ぐに来ると信じています。