
成長って不安定なものだ。
規則的にバランスよく伸びていくものではない。
自然界で、こっちの枝が長くてあっちは短いとか、葉っぱや花の色にもムラがあったりするように。
でも確実に成長している。
私は去年から花曼荼羅を作っている。
今はアイルランドの各地で花曼荼羅と微生物のワークショップもしている。
一番最初の花曼荼羅を作る前から、ワークショップをすることを決めていた。(というか、ワークショップの宣伝用の写真を撮るために、一番最初の花曼荼羅を作った! 笑)
で、今見ると一番最初の花曼荼羅は不格好でアンバランスに見えるのね。
最初の頃作っていたものを見るとみんなそう。
花びらの枚数があっていなかったり、全体的に歪んでいたり。
でも、1番最初の曼荼羅からInstagramやFacebookにどんどん挙げていってた。
「不完全なままでいく」
完璧主義でどんなに勉強しても、どんなに経験を積んでも、「いや、まだまだ!」って言ってた私。
いや、もちろんまだまだなんだけど、これまでの「まだまだ」は謙虚なふりして、失敗に怯えていただけだったんだよね。
だから私の興味のあることで成功している人を見るとモヤモヤしていたし、私よりも経験がないのにどんどんトライする人には「身の程知らずだなぁ」とか「傲慢ね!」なんて思っていた!
私に勇気が無くてできないことをトライする人への単なる嫉妬だったんだね。
本当に失敗したらヤバイかな?
カッコ悪いってそんなにダメなことかな?
キチンとしててそんなにいいことあったっけ?
で、誰の人生だったけ?
。。。。。。
私さえ居てくれたら、それでいい。
今「私さえ」って言ったけど、微生物の勉強をしている私にとっては、細胞の9倍もの微生物を常時くっつけて歩いている「私」という人間が「独り」であるとは考えられない!笑
いや、むしろ賑やか! 笑
もうこれは手に手を取って微生物と共に、不完全なまま世の中へ出て行こう、と思ったのです。
そうしたら、すごく楽しくなった。
もう「人にどう思われるか」とか他人が何をしているかとか、気にならない。
自分の好きなことに夢中で!
んで、怖い時には私を応援してくれる何十億という微生物の存在に思いを馳せて! (宿主である私あっての微生物ですから…)
そうしたら、いろんなところからお声をかけて頂いて、ワークショップや講演のお話を頂くようになりました。
隠そう隠そうとしていた不完全な部分を表に出したまま、
アンバランスな成長の過程もそのままに出していったら、
道が拓けていた。
世間は優しい。
自分に、そして他人にもダメ出しをしていたのは私だけだった。
みんな優しい。
これからも、私は不完全なまま歩いて行こうと思うのです。


