それはもう、疑いようのない愛しかたをしてくれて、だから私も彼のことを信じてるし同じように愛してるつもり。
4日目の朝は、離れたくないけど時間は過ぎていっていつものグズグズ感があった。
詳しくきっかけは書きたくないけど、あの時はもうこの人とはやっていけないって思った。
いますぐこの家を出て行かなきゃって。
私の体を大切にしてくれていないと感じた。
そんな彼に失望して、はっきり拒み続けなかった自分の甘さにもイライラした。
黙ってシャワールームに行って、着替えて荷物を詰めて。もう顔も見なかった。
その時はどうやって一人で空港まで行くのだったっけと道順の確認まで頭でしてた。
彼は私が怒ったところを見慣れていないから、戸惑っていたみたい。(けっこう自分は怒りの沸点が高いので、大概の言い合いでも本気で怒っていない)
彼は女の子の気持ちはすぐに汲めないタイプ。だから多分私が何に怒ったか分かってないし、私がどこまで考えてるかも全然わからなかったと思う。
私はとんでもなく怒るともう逆に冷静になるみたいで、泣いて私の背中にすがる彼にコンコンと説明した。
私たちは何度か同じ過ちを繰り返して、もうこれ以上は自分を嫌いになりそうだからダメだと。
説明してるうちに自分がドンドン情けなくなってきて、なんでわざわざ韓国まで来てこんな話を彼にしてるのか、最終日にこんなことをしてもう終わらせようとしてるのかとても耐えられなくなった。
ぼたぼた涙が落ちてきて、なんか疲れたなって思った。それで、甘えるだけじゃなくてもっと際どいことも伝えないと彼は成長しないなって考え直しだした。
彼はあの瞬間は間違いなく反省してたと思う。私が説明した今までの自分だけの不安を、少しは理解したと思う。
結局は彼にもう一度チャンスを与えることになった。
私たちのいいところは英語で喧嘩することかもしれない。
英語が母語じゃなくて、伝わるように説明する中で自分を客観視できてる。
どんなにまくしたてていても、それは日本語でとは違う。表現は直球だけど、冷たくない。伝えたいという気持ちが言葉に温度を与えているきがする。
久しぶりに彼の前で泣いた。というか彼の前でしか泣かないけど。
自分が感情を乱すのはやっぱり彼のことでだし、彼はそれを分かってるのかな。
特別なんだよ、それだけ。
あの日、彼は女の子はもっと大切にしなければならないってきっと思ったはず。体も、心も。
彼を最後には許してしまう私もまだまだ甘いのかな。
私たちはこれを乗り越えて少し絆が強くなったと思う。