まずは「はじめに」をお読みください。
http://ameblo.jp/jasmine555/entry-12243315663.html
■3回目の妊娠
前回の妊娠から、すでに3年が経っていました。
1回目、2回目の妊娠はタイミング法でトライしてから1年以内で妊娠できていたのですが、40歳を過ぎたころから自分でもホルモンバランスが変わってきたような感じもあって、そろそろ難しいのかも、と思うことが多くなりました。
女性ホルモンの分泌によいとされる納豆や、豆乳、ざくろジュースなんかも飲んでみたりもしました。
最近では、(もし今回で妊娠したら、と考えて)自分の生活を1ヶ月単位でしかスケジュールできなくなって、毎月、生理が来るたびに段々と深い闇の中に落ちていくような気分でした。
私自身、病院に通っての治療を行っていたわけではないですが、不妊症不育症のゴールは出産しかないわけで、あとはいつ諦めると自分が決めるかしかないんですよね。
なかなか妊娠できないと、精神的にどんどん追い詰められて、それもまた妊娠には悪影響なわけで、そんな中気晴らしに計画したのが、以前ブログにも書いた「フェリーしまんと」の旅だったりしたのです。(ブログ記事「フェリーしまんと」にのってみた。は、こちらから)
そんな2016年7月、九州から「フェリーしまんと」で帰ってきて約2週間後。久しぶりに生理が予定通りに来ませんでした。
私はいつも30日以内には次がやってくるので、それ以上過ぎた場合は大抵妊娠なのですが、前回早めに産婦人科を受診しすぎて、エコーで胎嚢が見えなかったことがあったので、今回はぐぐっと我慢して、6週になるはずの7月26日、いつもの産婦人科に行きました。
病院へ行くと、いつもの先生が「久しぶりだねぇ~。元気だった?」と笑顔で迎えてくれました。
そこで以前行った不育症の検査結果(もう3年も前のだけど。。。)と、妊娠検査で陽性だったことを伝えると、「じゃあ、ちょっと見てみようね。」と言って、内診(経膣エコー)となりました。
結果は胎嚢が確認できて、予想通り、妊娠6週、予定日は3月22日とのことでした。大きさも問題なしとの診断でした。
ちょっとほっとしました。しかし、前2回の妊娠では毎回胎嚢までは確認できても、心拍が確認できるところまで辿り着かなかったので、私としては、ここからが勝負!という気分でした。
妊娠の喜びよりも、稽留流産の手術は痛くて悲しいので、もうあんな想いはしたくない、という気持ちでいっぱいでした。(妊娠を素直に喜べないでいる自分がちょっと悲しくもありました。)
年齢のこともあり、予定日が3月末で分娩が混みあう可能性が高いとの判断から、地元で一番分娩環境が整っている病院にすぐ予約を取ったほうがよい、とのことで、その週の内に分娩予約をすることになりました。母子手帳もすぐもらってきて良いよ、と言われました。
今まで心拍確認まで行かなかったこともあり、実は分娩予約にも母子手帳発行にも辿り着いたことがなかったので、先生のその言葉にとても驚きました。
えーー、まだ分からないのに、本当にいいんですか!?と内心思っていました。
これは私の単なる想像ですが、今思うと、産婦人科の先生は大丈夫そうな胎嚢とそうじゃないのが経験からなんとなく分かるのかもしれませんね。大丈夫そうじゃない場合はまだダメと判断できる段階でないため、経過観察になるだけで、行けそうな感じだったら状況しだいで6週でも分娩予約に進むのかもしれないな、と思いました。
最後に、飲んでみて効果があったような気がしたざくろエキスを紹介します。
濃縮エキスなので、炭酸で割ったり、ヨーグルトにソースとしてかけても美味しいです。
値段はちょっとお高めですが、3回目の妊娠前の3ヶ月間くらい飲んでいました。