小さい頃からずっとピアノを弾いてきて、もはや「弾いてる自分」「弾いてない自分」というのすらよくわからない。
内臓のような存在。
なので、弾いてて歓びに満ち溢れるときもあれば、まったく心が動かないときも、ある。
どういうコトか、弾いてても心がカラッカラに乾いてる時もあって、
「あれ、もうわたしピアノに興味ないのかな」「もう地球でやる事、終了したんかな」
とか、いろいろ思う。
けど、結局ピアノって体を使うから、ただ単に体が疲れてるだけのような気もする。
そんな時、昔はとにかく「弾こ弾こ!指動かして、音出してたら治るから!」と練習した。
今は、、
今も、そんな感じかな(笑)
それで、久々ショパンを弾いてみた。
心の中に、ボッと小さな火が灯った
「あ、今の響き、めちゃきれい」
自分の顔がしぜんに微笑んでる。
踊りたくなる。(なんでやねん)
しんどいけど、こうやってポッと火が灯る作業をやっていく。
今はそれしか思いつかないです。
【フェルト・ピアノ】ってステキな題でしょ?⬇