転校してきたばかりでしゃべれない娘を仲間に入れてくれたクラスの子たちは、ほとんどが園からのお友達同士で1クラスだけの学年なので、家族並みの結束力でした✨

グループはできてるというか、おしゃべりの内容によってメンバー入れ替わりもありつつ、休み時間はクラスみんなで運動場で遊ぶルンルンみたいな😊

それでも最初は娘も心を開けなくてアセアセ
前の学校でも仲の良い子たちもいじめになっていったから。

それが変化したきっかけは、
転校後数週間くらいだったでしょうか。

「今日は休み時間にクラスの子たちが励ましてた!泣いちゃった子を!!

学校から帰って娘が興奮しながら教えてくれました。

当時よく泣いてしまう子がいたらしく、その日はさらに大泣きをしていて。

「自分はこんな風にすぐ泣くから、迷惑をかけているし、だからみんなに嫌われてるんだえーん

って涙が止まらなかったらしく、それを見た子たちが周りに集まって、

「迷惑とか誰も思ってないよ!」

「嫌ってるとかないよ!」

「大丈夫?」

って口々にその子に声をかけ始めたそうです照れ

その後誰かが呼んできたのか先生が駆けつけてその子と別室でお話ししていたと。

娘はそれまで、弱いものはいじめられるという世界にいたから、泣いている子に優しくしているクラスの子を見て、これは、この世界は、自分を本当に受け入れてくれるのかもとそこから変わっていったようでした。

教室の自分の席から毎日毎日、こんなクラスの子たちのやりとりを見ていて、このクラスの優しさは本物なんだ!と分かった時点で、娘の前の学校からの場面緘黙症は終わりました。

それからは前にも書いた通り、先生たちもびっくりの😁クラスのにぎやかしキャラに変身しました

娘がこの学校を去る時にみんなからもらったメッセージやお手紙には、

いつも面白いことを言って笑わせてくれてありがとう

ってたくさん書いてあって、

嬉しかったなぁほっこり

前の学校のこと、もちろん良い思い出もあるのでディスるばかりのつもりはないのですが、娘の気持ちの変化を表現するのに書き方が難しいです滝汗


前の学校のお友達、先生たちにも感謝する部分はたくさんありました✨


結果的に娘はそのコミュニティには合わなかったのだと今は納得しています。

いじめとその対処については残念でした。


また、前の学校の楽しかった、嬉しかった思い出も書ける心境になるといいなと思います照れ