今回もいじめについてなので苦手だったりフラバが心配な方はご注意くださいね。
例によって娘サイドの気持ちです。
相手の子が何を思ってたのかはまた違うかもです。
娘からお友達との間の悩みはずっと聞いていて。
そのお友達のお母さんがずっとメールで「うちの子が娘ちゃんにこんなことされたって言ってるんで親からも注意してください」って怒ってくる状況で。
その度に娘に確認して、娘はしていないって。
ついには私も下校中とかこそっと見に行くようになって。
そしたら友達グループにずっと無視されて1人で帰ってた娘。
でも家に帰ったらその子は、私が見た事実とは全く違う事を親に言うので、わが子は濡れ衣なのに親御さんからメールで怒られる日々。
私も持病の具合が悪い時期だったけど、学校へは車で送り迎えしました。
毎日今日は何を言われるのか私も恐怖でしかなかったので。
あっという間にいじめは広がっていき、他学年の子に足を毎日踏まれたり、クラスメイトから持ち物を壊されたりするようになりました。
優しい子が一人いたけどその子のお休みの日はさらにいじめがひどかったそうです。
もううちの娘がちょっとでも楽しそうにしてたり幸せだったら許せないという感じでした。
実際、娘にそれを言ってきたこともあります。
楽しそうにしてたから無視したって。
娘のいじめ後遺症というのはここ。
自分が楽しかったり幸せだったらまたいじめられるんじゃないかという不安で感情がなくなった時期がありました。
時々相手の子たちは罪悪感はあるのか、無視したり仲間外れにしてごめんねと言ってきたり、手紙であやまってくれる時もありました。
でもすぐ意地悪が再開されるので娘はいつしかそのごめんねも信じられなくなりました。
このことを相手の親御さんは知らなかったらしく、うちの娘が悪いとずっと聞かされていただけだからどんどん状況は複雑に。
学校に相手の親御さんとの話し合いの場を設けて欲しいともお願いしましたがかなわず。
ストレスが体に現れ始めた娘を小児科に連れて行って、カウンセリングも受けて。
娘はしゃべれない状態だったからノートに書いて行ってました。
そこで病院の先生たちから
「SOSを出せて、しんどいって言えて、本当に良かった」
と言われました。
1人で抱え込んでしまう子もいるからって。
なかなか言い出せない気持ちもわかります。娘は県外に転校してぽつりぽつりと今まで私が聞いてなかったことも言うようになって。
「この場所(転校先)は怖い人に知られてないから、ここまでは怖い人は誰も来れないから、もう言えるの」
って。
子供にとって自分がされた怖いことを人に言うってことは、その恐怖をもう一度思い出すことだから逆に具合が悪化してしまったりする場合もあると思います。
難しいですよね。
もしも同じような事で悩んでる子がいたら、しんどいとかちょっと気持ち悪い気がするだとかどんなささいなことでもいいので、言ってみてほしいなと思います。
話すのキツかったらメモに走り書きでも。
そして悩みごとを一緒に考えてくれる小児科の先生を探してみてほしいです。
私は病院のホームページで探して娘を連れて行きました。
病院の通院歴と診断書がどうしても必要になってくる場面が多々ありました。
夏休みは当時娘が一番具合が悪くなった時期なので、同じような子がいないかと心配になってしまってこの記事書きました。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
こちらも参考になるといいな。