思い出の愛育病院 | 日中英トリリンガルアナウンサー 佐野いくみ

日中英トリリンガルアナウンサー 佐野いくみ

日本語・中国語・英語司会 バイリンガルMC ナレーション 

先日、産後の1ヶ月検診があり、広尾にある愛育病院に行ってきました。

ここは、長男と長女を出産した病院です。



英語・中国語で子育て&仕事 by 佐野いくみ


実は、1人目を妊娠した時に、胎盤が低い位置にある低位胎盤と診断され、

大出血や早産の危険性が高いハイリスク妊婦となってしまいました。


紀子さまが出産されたことで、より有名になった愛育病院ですが、

ここを選んだ理由は、老舗の産院で、医療技術も高く、

総合周産期母子医療センターであり、NICU(新生児特定集中治療室)があったからです。


高齢出産だったし、万全を尽くしたいと思ってのことだったのですが、

思いがけずハイリスト妊婦となり、結果として、安心して出産に臨むことができました。


病院自体は古いし、ゴージャスさはないのですが、

医師や助産師の技術の高さはもちろんのこと、対応がとてもきちんとしていて信頼がおけるものでした。

スタッフ間の連携もしっかりとしているし、さすが、という感じです。

愛育を選んでよかったと思うし、ぜひお勧めしたい病院です。


1人目の出産では3週間の管理入院をしたり、2人目も低位胎盤になったこともあり、

私にとって、不安や喜びや痛みなどの色んな思い出がつまった病院です。

それだけに、何だか愛着が湧いてしまい…


最後の検診を終えて、

「もう来ることはないんだなあ」と思ったら、なんだか寂しくなってしまったのでした。

次は、お嫁さんか娘の出産(孫の誕生)で来れるといいな(笑)