さて、続きです
前編はコチラ
そんなこんなで、寝た気が全くしない夜を過ごしました
夏のキャンプは太陽が昇って暑くなる前に起きて活動開始しなくてはいけないのですが、8時に起床した時には既にがっつり太陽の日差しが…
汗だくでテントをたたみ
朝ごはんの準備
こちらでは色んなところで見かけるプラスチックのボトルに入って売っている、ホットケーキミックス
お水を入れて、フリフリして、生地が出来上がりという
スーパーのホームブランドのもので、激安だったけど、普通に美味しかったです![]()
彼ご自慢の瞬間湯沸し器みたいのを使って、彼はコーヒーを私は紅茶をいただく
洗い物はお家に帰ってからやることとし、サクッとお片づけ
私の夕方からの仕事に合わせて、15時には帰宅できるプランで、遅くとも12時頃に出発すればパースに到着できるので、それまではさらにちょっと北にある小さな町: Greyに行ってみようということになりました
ほとんどオーストラリアの主要な場所は、旅人時代に行ったことがある彼らですが、Greyは行ったことがないとのこと。
GPSに従いながら、北に進む…
途中の絶景が現れた時は一旦止まったりしながら
進む…進む…
私がトトロがいそうだなーと言ったちょうどその時
L君が「ジャングルだなー」と
GPSが指し示すGreyの中心部に着いた時
何もない…
ん?
んん?
一応Greyという看板は発見
ちょっと進むと
大きめのプレハブ小屋みたいのがたくさんある
人は住んでいそうだけど
誰も見当たらない
彼いわく
週末だとかホリデー中に、主に釣りを楽しむために滞在する、ヒッピースタイルの人たちの、いわゆる別荘だ。と
でも違法なんだって。。
結局人っ子一人見ませんでした
「4WD用ビーチこっちだよ」と書いてある看板があって、そのまま進むと
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端っこが見えないくらい広ーい・きれーいなビーチにだーれもいない!!
正真正銘のプライベートビーチ!!
早速着替えてjump in the water!!!
ビーチタオル広げてごろんして
キャッチボールしてみたり
羽子板のボールバージョンみたいのやったり
個人的なパースの魅力はちょっと車を走らせたところに点在する、美しすぎる自然が溢れていることだと思っています
Cityは小さいけれども、自然との共存が素敵で、私には程よいサイズ感に感じます
夢中になって遊んでしまい
時間は12時をちょっと過ぎていた
おーーっと帰る時間だねーと、いそいそと帰り支度
ハイウェイまで出たところで、それぞれの車のタイヤの空気を入れて、ここでL君&Sちゃんにバイバイ
二人はこれからどこか別のところにも寄り道して行きたいというとのこと
ハイウェイを1時間ほど走ったところで
彼「あれ、止まらなくちゃいけないや」と
な「え!?どうしたの?」
彼「あー多分アレだと思う」
車を寄せて、車を降りる
やっぱりなーと言いながら、切れたベルトが開けたボンネットから出てきた
「これこれ、これのせいだねー。前の車ではいつも予備を積んでたけど、今のは積んでないんだよなー、こういう時にこういうことって起こるよねー。L達に電話してなつだけ拾ってもらうか…ヒッチハイクして最寄りの駅まで乗せてもらって、電車で家まで帰るか…はたまた、家にいるであろうP君(フランス人ハウスメイト)にお願いして、新しいベルトを持ってきてもらいながら、なつだけ乗せて帰ってもらうか…。
えーーーーーー!!!!
どれもこれも気が引ける。。L&Sはどこかに寄るって言ってたし、一人でヒッチハイクはさすがに怖いし、P君には気兼ねがないので、お願いしたいけど、家からの往復時間を考えるとどうにも仕事には間に合わない…。
と・と・とりあえず職場に電話してみるか。。
マネージャーさんがお友達とはいえ、急なドタキャン申し訳なくて、心が痛い…
携帯の電波があって本当に良かった!!
電話はさすがに声が途切れ途切れになってしまって会話不可
でも、テキストは普通に送れたので、予約状況聞いたら、あまり忙しくはならなさそうな印象と。
思い切って、事情を説明して、お休みさせてもらいたい旨を伝えた
了承してもらって、とりあえずお仕事はキャンセル
彼が、日本で言うところのJAF、オーストラリアのRACに電話
ベルトの付け替えはロード上のサービスにはなってないということで、とりあえず自宅までレッカーする手続きをしてくれた
レッカー車到着まで50分…
昨夜食べ切れなかった食料を食べながら、のんびりと待ったのでした![]()
↑自宅到着時のレッカーされるロッキー(車の名前
)
1泊だけでしたが、久しぶりのキャンプは盛りだくさんでした。今度はいつ行けるかなー![]()
奈津美















