ふうに初めて会いに行く前日から
毎日毎日泣いて

夫に
『息子を愛せないかもしれない』
『この子を連れて一緒に死んだ方がいいのかもしれない』
と弱音を吐きまくり

自分の母に
『初孫が障害を持った子かもしれない
普通の子のおばあちゃんにしてあげられなくてごめん』
と泣いて謝った。


その度に夫は
前向きに励ましてくれた。
その前向きさに救われた。
楽観的過ぎる考えに聞こえた部分もゼロではない
けど支えようと頑張ってくれてるんだと感じた。


きっと夫も色々思うところがあっただろう。
全て隠して私の弱音に付き合ってくれて
本当にありがたい。


母に泣いて謝った時は
『何バカなこと言ってるの!
ふうちゃんはあんなに小さくても
頑張って生まれてきてくれたじゃない!』
と泣きながら怒ってくれた。


後日プラダーウィリーについて
いっぱいいっぱい調べてくれて
『大変そうだね…
でも一緒にふうちゃん育てていこうね』
と励ましてくれた。


それでも2週間くらいは
1人になるとただひたすら泣いて
ご飯も食べられない位に落ち込んでいた。


寿命が短ければいいのに
とか、ブラックなこととかいっぱい考えたし
施設に預けるにはどうすればいいか
とか、手離す方法をスマホで色々検索したり
ひたすらお祈りしてみたり。


夫や母にも言えない位
酷いことをいっぱい考えて
それを溜め込んでまた鬱々とする毎日。


プラっ子ママさん、パパさん達の
愛情溢れたブログを見る度に
私は絶対こんな風に愛せない
母親失格だと絶望した。


何故あんなに前向きでいられるのだろう?
何故受け入れられたのだろう?


わからない
でもふうに会う時だけは笑っていようと
それだけは心掛けた。
それしか出来なかった。


そんな日々を過ごし
若干気持ちが落ち着いた頃
最初の染色体検査の結果は
問題なしとのことだった。