桜が満開になって、毎年定点観測している桜の木を一人で見に行った。


 日曜日ということもあり人出が多く、人が途切れた瞬間を狙って写真撮影をした。


 子どもが小さい時に自転車に一緒に乗ってこの桜の木の下を走ったことを思い出した。


 あっという間に時が過ぎ、子どもは成人してしまった。家族で花見に行った年、そうでない年もあったけど、桜を見ると家族での花見を懐かしく思い出す。

 

 子どもと今年は一緒に花見をすることはできなかったけど、SNSで連絡を取り合い、花見について語った。家族での花見の形は変わっていく。