道ですれ違う若者を見て、髪色やファッションが子どもに似ていると、やはりこれが流行りなのだなと思う。


 似ているのを見て、離れて暮らす子どもがどうしているか想像して、不安がなければ自分の心身も元気だ。


 しかし、不安になったり連絡をしたくなったりするときは自分が疲れているときだ。一緒に暮らしていた時は自分が疲れていると無口になったり些細なことで怒ったりしていたのに。


 一緒にいないことで変わっていく自分の心を時々確認している。