アメブロ内でも、夫に対する愚痴を吐き出しているのをよく見掛ける。
脱いだ服を洗濯カゴに入れず、その辺に置きっぱなしにする。
殆ど残っていない麦茶のボトルを冷蔵庫に戻す。
スマホばかりいじって、家事や育児を協力してくれない。
トイレットペーパーが切れても替えない。
お風呂の温度を高めにして入り、その後に戻さない。
そんな話を旦那にしてみたら、麦茶とかお風呂の温度に関しては我が家も同じなので「俺もや·····」と言ったけれど、別に私はイラついてなんかいない。
むしろそれが私の仕事だと思っているのだ。
旦那ちゃんのことが大好きだから、何から何までお世話をしたいと思う。
この11年、一度たりともトイレットペーパーを替えさせたことはないし、麦茶を作らせたこともない。
麦茶が空になると、旦那ちゃんは
「無くなった!ごめんちゃい」と可愛く謝る。
(。>ㅅ<。)
ゴメンチャイ
飲めば無くなるのは当たり前なんだから、謝らなくてもいいのにね
因みに私は他のお茶を飲んでいるので、麦茶は旦那ちゃん専用だ。
「これはプニの仕事やから♪」
そう言って、私は快く引き受ける。
お風呂は私は38℃、旦那ちゃんは41℃で入るのだが、逆に私が41℃に戻すのを忘れて「あっ!ごめーん」と謝ってるくらいだ。
これまではお風呂のお湯の温度なんて設定出来なかったけど、7月に給湯器が壊れて取り替えをして、それからは設定可能になったので便利になった。
最初は44℃でお風呂に入っていた旦那ちゃん。
「あまり熱いお湯にせん方がいいよ」
そう言っていたのだが、先日怖いことが起こった。
お湯に浸かっていた時に、フッと意識が飛んだと言うのだ。
「あんなんなったの初めてやわ」
と言う旦那。
私は再度厳重に注意した。
「それヒートショックやからな!
死ぬで!
真冬になったら、もっと温度差あって危ないし」
「湯船でウトウトしたりするのも居眠りちゃうからな。
あれは気絶やねん。
お風呂で溺死とかもあるんやで。
もうこれからは41℃で入ってな!」
お風呂から上がった後に、血圧を計ってあげたら正常値にはなっていたけど、最低血圧が少し高めだった。
本当はもう少し低い温度で入ってほしいけど、41℃でもぬるいと感じるらしいから困ったさんだわ·····
病気を患ってしまい病院勤務には戻れないけれど、旦那専属の看護師として健康管理をしてあげたい。
大きな怪我や病気をしたことが無い旦那だが、これから歳を重ねて行く毎にリスクも増えて来るのだから。
先にあげた夫に不満を感じる人達は、お湯の設定温度を変えていないとか、殆ど無くなっている麦茶を冷蔵庫に戻すとか、その行動自体に苛立つだけでなく旦那さんへの気持ちによるのではないかなと思う。
些細なことが積み重なって、嫌いになり別れる選択になって行くのだろう。
どんなことでも許せる内は、気持ちが冷めることはない。
私が旦那ちゃんに冷めるなんてことは有り得ないことだけど。
母親の我が子への愛が消えないのと同じ。
ここにあるのは無償の愛だから。
。ஐஃ٩(ᴗ͈ˬᴗ͈)۶。ஐஃ
ただね、一つだけ不満があるとしたら·····
ゲームをしている時に、猫達が鳴いたり近付いただけで苛立ってるのを見ると私もムカつく
あるゲームの時だけだし、気が散るんだろうけど、猫達の行動が目障りになるみたい。
隣の部屋で鳴いていたり、横を通ったり、なんなら餌を食べているだけでもイラついていた。
これが人間の子どもでも同じように怒るのかなと考えたら、少し悲しくなってしまったこともある。
ほんとそのゲームの時だけなんだよなぁ·····
だから私は、正直あまりそのゲームが好きではない笑
まぁイライラするのは仕方ない。
私も体調が悪い時に、動物達が散らかしたりするとギャーギャー文句たれてるから。
でもそのことに関しても、ちゃんと二人で話し合ったりはしている。
なんでも黙って飲み込むと、夫婦とは言えストレスになるだろうし。
木曜日は疲労と体調不良で寝坊した。
目覚めたら6時を過ぎていて、旦那ちゃんの朝ご飯もお昼ご飯のおにぎりも作れなかった。
朝のコーヒーも準備してあげられなかったし·····
「いいよ!寝とき」
旦那ちゃんがそう言ってくれたので、私は再び気を失うように眠りに就いた。
一旦は起きて餌やりをして眠り、トイレに起きてはまた眠り、結局体を起こせたのはお昼過ぎ。
そしてその日の仕事帰りに、旦那ちゃんが食べるものを買って来てくれた。
お弁当とカップ麺を買ってくれたけど、鶏ガラから作ったスタミナスープがまだ残っていたので、カップ麺は取っておくことに。
そのカップ麺は、旦那ちゃんが私のために選んでくれたものだった。
「プニが喜ぶと思って♪」
はい!喜びましたとも!
旦那ちゃん、自分は食べないのに、私が好きなキャラものをよく買って来てくれる。
おまけに私の大好きな『ぷにたま』も!
ぷにたまのミルクが一番好き♡
プニプニしてるからとの理由で、旦那ちゃんは私のことをプニとかプニちゃんとかプニたんと呼ぶ。
プニたんから、私は自分の名前をプニ太と書いたりしていた。
だから『ぷにたま』は特別思い入れがあるスイーツなのだ
いつか私が先に旅立ったら、その後に迎えた猫ちゃんに『プニ』と名付けたりするのかなぁ·····なんて想像して、また一人泣いとるアホな私。
ʅ(´⊙౪⊙`)ʃ
旦那ちゃんのためにも、病気に負けず長生きしなければ!
旦那は外で仕事をする。
私は家で洗濯や掃除や料理をする。
お互いが「お疲れ様」や「ありがとう」の言葉を欠かさない。
旦那ちゃんはいつも
「頑張ったな~♪」
と言って褒めてくれる。
私も旦那ちゃんに
「いい子ー♪」
と言って褒める。
話し合って決めた訳ではないが、旦那がお風呂掃除、私がトイレ掃除を担当している。
それが当たり前にならないように、感謝の気持ちを忘れなければ、何をやっていても苦にはならないのだ。
それぞれの家庭に、それぞれの夫婦の形がある。
共に生活する中で、夫婦の役割が分担されて二人で作り上げて来たもの。
それが
絆
寄り添い、支え合い、そして愛し合い·····
これからも旦那ちゃんと一緒に、二人だけの形を守り続けたいと思っている。