6日目。このツアー2つ目の世界遺産
パムッカレの石灰棚
この石灰棚はかなり高いところにある。
今のようなパムッカレの石灰棚が作られた時期は定かではありませんが、この地を流れる温泉水にはミネラルやカルシウム、炭酸水素塩が多く含まれており、これらが水中の酸素と結合、凝結した結果、現在見られるような段々畑上のものが形成されていったと考えられています。また、その頂上付近にあるヒエラポリス遺跡の歴史は古く、紀元前2世紀にはすでに温泉保養地として名を馳せていたようです。ただ、ローマ帝国時代から地震に悩まされ、そのたびに復興されていましたが、1354年の大地震で完全に廃墟と化したようです。
まずは地図を見て・・ヒエラポリス遺跡の全体。
まだまだ調査発掘中。
そこを抜けると石灰棚。
温泉の水が少ないせいか、あまりきれいには見えないけど、
それでも「湯の華」のようなものが・・・
本物の遺跡があちらこちらに。
ここで、数十分自由時間があったんだけど。
突然、トイレに行きたくなって、走って500メートルくらい離れたトイレのある入り口の建物に走る~
外国で一番困るのはトイレ。
しかも、さっきホテルを出るときにちゃんとしたはずなのに。
トイレがある中央の建物に行ったら、なんとがっちり鍵がかかっていて。
中にガードマンがいたから、外からガラスのドア越しに「といれ~行きたいから開けて~」アピールしたけど。
9時にならないと開けないと・・
なんと、仕事きっちり。
ひえ~あと15分くらいいいじゃないの~って言ってもダメだと。
遺跡の中に公衆トイレがあるからそっちに行けという。
ひ~
この広い遺跡の中に?
本当にトイレはあるんかい?
と、そこに「愛」はあるんかい?の大地真央状態で走る。
小さい小屋があったから、きっとトイレだ!と疑わずにドアを開けようとしたけど、、、固くて開かない。
困った時のバカちから。
そこのドアを無理やり開けたら・・・
お祈りの部屋だった。
ガク・・・
もう、さっきのところに戻るにももどれず・・
歩いている人にきいたら・・・
ずっと向こうにそれらしき建物。
やっとトイレに到着。
みんながいるところまで戻る時間を考えたら、30分以上のロスだよ。
まして、旦那にトイレ行ってくるって言ってきたけど、こんなに長い時間帰ってこないんじゃ、心配して騒ぎになってるんじゃないかと・・・心配する。
用を済ませ・・・本気で走って、旦那のところに。
心配してると思いきや。
ぜ~んぜん
1ミリも心配してなかった。
ひどいよね。
どこいっちゃんだろう?とも思わない薄情な奴。
だから、私のパムッカレの思い出は、トイレを捜して全力で走ったこと。
世界遺産、バンザイ