NHKが、性的マイノリティの中でもマイノリティな ”アセクシャル”(またはエイセクシャル) を取り上げたことを評価したい。
 

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性的マイノリティは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)だけではないのだ。
 
最近では、LGBTQ+ という表現も増えてきている。
 
このQ+とは、「クエスチョニング」およびセクシュアルマイノリティ全般を表す「クィア」の頭文字Qと、ほかにも多くのセクシュアリティがある、という意味合いを込めた+(プラス)が組み合わせられたもの。
 
性自認や性的指向は本当に様々。
それぞれの境界線が全てはっきりしてるわけではなく、その幅も広い。
性はグラデーションと表現されることもある。
 
ちなみにNHKで特集されたアセクシャル(asexual )は、日本語だと"無性愛"と訳される。
 
アセクシャル(asexual )とは、他者に対する性的な惹かれ(sexual attraction; 性的魅力を感じること)の欠如、または性的な行為(sexual activity)への関心や欲求が少ないか、あるいは存在しないことである。
と定義されている。
 
アセクシャルにも幅があるので、番組の中村さんのように、恋愛感情と性欲がない人だけを指すわけではない。
 
例えば、
 
・相手に恋愛感情を抱くが性欲はない人、
 
・相手に恋愛感情を抱き、性的な魅力も感じるが、恋愛的・性的行為は望まない、あるいは必要ない人。
 
なども存在するし、それ以外のパターンもある。
 
 
このNHKの番組が、世の中にはレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー以外にも、多種多様な" 性 " があるということを知るきっかけになれば嬉しい。
 
LGBT総合研究所によると、性的マイノリティは10に1人はいるというデータが出ており、
これは私にとっても、そしてあなたにとっても、実は身近な話なのだ🏳️‍🌈
 
 
 
 
参考資料
 
 
 
 
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