ブラックパンサーに惚れてしまった。
私はハリウッドの男性ヒーローもの映画を、映画館で観たことがありませんでした。TVでは観ますが。
映画好きですが、劇場で見るほどの興味が今まで湧かなくって。
ですが、ブラックパンサーは違いました。
アフリカ系俳優が主演のアクションヒーローもので、映画の歴史を覆すと評判になっていたし、ミシェル・オバマのコメントも気になったから。
結果…観てよかった!!!
さすが、ライアン・クーグラー監督!
あるアフリカ系の女性が、この映画を観てこのようにコメントしたそうです。
「自分の子供達が、初めてヒーローに自分を重ねて観ることができました。ありがとう。」
これは凄いことだと思います。
ブラックパンサーのチームに拍手を送りたい。
単なるアクションヒーロー映画で終わらず、社会的メッセージもあり、そして劇中、沢山の戦う女戦士が活躍しているのも個人的には嬉しい。
(だって、主人公の護衛は全て女性ですよ!)
めちゃくちゃ強くてカッコいいのです。
ワンダーウーマンもそうですが、ヒーローものに、戦う女性が沢山出てくるというのは、まさに現代な気がします。
この映画に出てくる女性も皆、強い。守ってもらう女性は出てきません。
あと、男性は惚れた女性には、やはり弱いものなのでしょうか(笑)
映画の最後で、ヒロインがブラックパンサーにプロポーズされるシーンには、ときめいてしまったよ。
映画業界における多様性、女性やマイノリティの人達が主役でキャスティングされる映画が、これから益々増えていくことを願います。
そしていつか、アジア人が主役のアメリカ映画も普通になる日が来ますように。