私の色彩感覚は、映画から色濃く影響を受けている。



今日は早稲田松竹で、ジャック・ドゥミ監督のフレンチミュージカルを鑑賞。
この2作は、その色彩にとても惹かれるんです。
ポップでキュートで鮮やかで華やか!



この世界観、たまらなく好き。
ようやく観ることができた『ロシュフォールの恋人たち』。しかも映画館で!嬉しい!!


女優と踊り子  明季の、ショウほど素敵な商売はない♪-image.jpeg


ジーン・ケリー、ジョージ・チャキリス、ジャック・ペラン、
ダニエル・ダリュー、ミシェル・ピコリといった
仏米の豪華な出演者が登場していることでも有名ですよね!
ジャック・ペラン、若い頃はこんな感じだったのね~♪やはり素敵♡

特に冒頭のシーンのダンスが好き!
お洒落なファッション、レトロなインテリア、
どこでもかしこでも踊っている人達(全く関係のない道行く人々とか)。

とにかく、画面に映っているもの全てがキュート!

つい踊りだしたくなるようなミシェル・ルグランの音楽。
普段の日常が、ミュージカルであればいいのに!と思ってしまう作品です。






久しぶりに観た『シェルブールの雨傘』。
鮮やかな多色使いが美しいオープニング・クレジットのシーンは、何度も観たくなります。
こちらもお手本にしたいファッションや髪型がたくさん!
そして素敵なインテリア。あんな可愛らしいお家に住みたい♡

ストーリーとしては突っ込みどころも多いのだけど(笑)
甘く美しいミシェル・ルグランの音楽は、聴いていて切なくなります。
改めて観てみて、やっぱり好きな作品だと思いました。

ジャック・ドゥミ監督の他の作品も観てみたい。



女優と踊り子  明季の、ショウほど素敵な商売はない♪-image.jpeg




映画には、ロマンがあってほしい。
美しいもの、心ときめくもの、憧れは、
やっぱり私たちの生きる力になってくれると思うのです。
それが芸術の役割でもあるのではないかしら。

そんな映画を観た日は、その日1日素敵な気分にさせてくれます。