俺はうつ病と5年ほど格闘していました。そしてその戦いは終わりました。薬を飲まなくなって、1年と4ヶ月くらい。病院に通わなくなって丸1年ぐらいになります。
今日は中高の友達と忘年会でした。毎年のことですが、これは結構辛いです。これはうつ病になって、それなりの期間が潰れてしまった人がそのときのことを振り返ったときの素直な気持ちを書いた記事です。今、メンタル面で悩みを抱えている人は自己責任で読んでくださいね。そして、これはあくまでシンという個人が感じていることなので、私はそうは思わないと思う人がいて当たり前です。人それぞれということで、文句があっても流してあげてください。それを承認してくれる人で、しばしお時間をこの記事にくれる人はどうぞよろしくお願いします。
簡単な経歴を書いておきます。俺は大学4年の夏前ぐらいからうつ状態に陥りました。つまり22歳になるかならないかぐらいのときから始まり27歳の夏まで薬は飲んでいました。その間には色々ありました。大学も半年休学しました。大学院に入ったけど、退学しました。その後、焦って就職しました。そして3ヶ月ともたず、うつが再発して退職しました。それから、カウンセリングの勉強をしました。1年半かけたと思います。それからまた1年、今の専門学校に費やしています。こんなにも回り道をしながら28歳です。
俺が常々思っていることは、この病気になって良かったとは口が裂けても言えないということです。たまに見かけます。
うつになって初めてわかることがあった。むしろこの病気になれて良かった。
みたいなことです。また、この病気になって人の痛みとかがわかるようになって優しくなれたとか言う人もいたりします。貴重な経験をしたと思えば・・・とか言ってくる人もいます。
本当にそうやって思える人はいいなぁと思います。残念ながら俺はそうは思えなかった。人の痛みなんかわからなくて良かったから、病気になりたくなかった。うつになって初めてわかったことは確かにある。でもそんなものはわからなくていいから、病気になりたくなかった。得るものなんて大してなかった。失うものばかりだった。それは後になると余計にわかる。
一番失って痛かったのは時間です。
俺は28歳です。28歳といえば、普通なら仕事場では若手のホープぐらいの年代です。周りの友人はみんなそういう経験を積んでいます。お金を稼いでいます。自立しています。結婚をしたり、考えたりします。俺はそんなこと出来ない。周りの人が当たり前にやっていることが出来ないというのは本当に辛い。苦しい。
これを強く感じる場面が忘年会です。本当に辛かった。
5年間遊んでいたわけではなかった。ずっと苦しんでいた。そしてそれを克服したときに待っているのは、5年間をムダにしたという社会的な事実。社会は5年間良く頑張ったねと評価なんてしてくれない。むしろ、マイナス評価を下す。そういうものだということを感じます。じゃあ、22歳のときにもっと頑張ればよかったのか?と思うとそれも違う。あのときは本当にギリギリだった。仕方なかったといえば仕方なかった。明らかにおかしかったから。
運が悪かったとしか言えない。
この辛い気持ちを誰にも打ち明けることはできない。打ち明けられたところで反応しようがないから。誰にも言うことはできない。俺は就職したらこの苦しみから解放されるのかと思ってた。でももしかしたらずっと抱え続けることになるかもしれない。
今日の忘年会はいつになく辛かったです。もっと書きたいことあったんだけどまとまらないからここらへんで。空白期間というものの本当の意味は歳を重ねないとわからないんだと思いました。
弱音になってごめんね。おそらく遅くても数日で元気になってるはずです。