バイト体験談 ブログネタ:バイト体験談 参加中

どんな話がいいかね。バイト体験談。ちなみに俺がネタっぽく話せそうなものがあるバイトは・・・ファミレス、喫茶店・・・ぐらいかな。うん。ここらへんだな。



大学で一人暮らしを始めたらみんな興味持ちますよね、アルバイト。俺も例に漏れず興味を持って1つコンビニに落ちて、受かったのがファミレスでした。名古屋では見たことなかったけど、スカイラーク系列のビ○ディっていうファミレス。もうどこにも存在してないと思うけど。時給の良さにつられて深夜バイトにしたんですよ。でも24時間営業じゃなかったから22時~2時とかそんな感じ。ただね、問題があってそこの地域は治安が悪いんですよ。わけわからんヤンキー的な若者やらちゃんと手続きしてるのか不安になる外国人とかがいっぱいでした。



働いてみてわかったんだけど、結構常連さんってのはいるものでさ。喫茶店でも常連さんはたくさんいたけどファミレスでもいるのよ。そして特徴的な人にはあだ名がつくものです。あんまりあだ名がある人はいなかったけど、「ドリンクバーおじさん」ってのがいた。ドリンクバーしか頼まないおじさんで見た目はハイジのおじいさんを黒髪にした感じ。そしてかわいいしゃべり方で「ドリンクバーください」と言うのがギャップがあってあだ名がついてしまったのだと思う。今になって思えばもうちょっとなんかあだ名の候補あったろと思うんだけどね。アルプスとかでもよかったやん。



深夜になると店員が減るんですよ。だいたい23時以降はフロアとキッチンが一人ずつって感じで俺はフロア(ウエイター)でした。その時間帯に来る人は確実に俺が接客するわけで、その時間帯の常連客はしょっちゅう俺を見るわけです。俺は週4ぐらいではいたから結構な確率で俺に接客されるわけです。そうすると話しかけてくるんですよ。常連客で覚えてるのは3グループ。



・いつも深夜に1人で勉強しに来る大学生

・3人ぐらいで深夜に来る美容師たち

・4,5人ぐらいで来るヤンキーとかをまとめる立場にある(らしい)上役の人=あちらの人



大学生は男の子でいつもドリンクバーだけでした。まあドリンクバーだけとかバイトからすれば手がかからなくて楽だし、深夜の客が少ない時間に来るようにしてくれてたから文句なかった。たまに廃棄処分になるデザートをあげたりしたとかしないとか。色々話してみたら確か同い年で俺より賢い大学行ってた。深夜は結構客と話すんですよ。


美容師たちはなんかよくわからんけど俺のことを気に入ってくれたみたいでよく話しかけてくれた覚えがある。俺は話すことは好きなのでうれしかった。でもまあ特にエピソードはないかな。セットのご飯をカチ盛りにしてくれといわれたので本気で盛ってやった。それが気に入ったらしく確かそこらへんから仲良くなった。



最後のあちらの人はね、最初俺はそんな人だとは知らなかったんですよ。今思い出してみれば確かにガラの悪そうな若者をよく連れてたわ。でもその人の前だからなのか若者はおとなしかったわ。で、やっぱり俺に話しかけてくるから俺も普通に喋ってたんですよ。あちらの人だなんて知らなかったからね。普通に談笑してたんですよ。冗談言ったりとか。ファミレスってさ、ベルあるじゃないですか。用事あったら押すやつ。それを押さないで俺のことを名指しで呼んでくるようになったんですよ。店員は名札してるからわかるのよ。俺が一人のときも「○○くん~!」って呼んでくるし、ほかの店員もいるときでも俺を名指しでご指名。あ、これは美容師もやってたわ。○○は俺の苗字ね。



で、あるとき店長からこんな話をされた。



「○○くん、あの~~~って人(あちらの人のこと)いるじゃん。あの人ってあっち系の人なんだよ。ここらへんのチン○ラとかをまとめてる人なの。で、その人が○○くんのことを気に入っちゃってさ。物怖じせずに俺と話すところが気に入った、一緒に仕事がしたい。って言ってたよ」



その仕事は堅気の仕事なんですかね・・・?



いやいやいや、俺あなたがそういう人だって知らなかったから!そりゃ普通に喋るよ!物怖じする理由ないじゃん!それに仕事て!俺ここで働くのが仕事だから!



それからしばらくして俺は店長とケンカしてバイトやめたわけですが、もしその仕事を一緒にやっていたらどうなっていたのか・・・



あ、長くなったからここらへんにするか。他にもデビルと呼ばれたことや、俺がバイトした店が2店舗潰れるとかあるんだけどとりあえずここまでで。



ペタしてね

そういえばもう一人常連いたわ。めちゃめちゃいかつい黒人の人。裏道では避けて通りたい感じ。怖い。そんな見た目なんだけど、「マグロの竜田揚げ」ってメニューを流暢に「マグロのタツタアゲください。あとケチャップ」って毎回絶対頼むんですよ。マグロの竜田揚げとか日本語の中ではどちらかといえばハイレベルな用語を使いこなし、しかもケチャップとかかわいいと思って最初聞いたときは吹き出しそうになったのはここだけの話。