書いたか忘れたけど、昨日で精神科の通院が終わりました。診察終わった!とかではなくて、完全終了です。長かったねー。最近俺のことを知った人からすれば「精神科通ってたの?!」みたいな印象ですかね。今年は割と安定してたと思うけど、大変だったのよ。うつについて何となく頭に浮かぶことを綴ってみようと思う。(追記:現在うつに限らずメンタルの問題を抱えてる人は読むと悪影響があるかもしれないので読む時は自己責任でお願いします。)



21か22歳ぐらいから通い出したから少なく見ても5年は通ってたね。その間に色んな事があった。発症から完治(=通院しなくていいと言われる)までを一通りこの目で見てきたというか体験してきたので、うつのことは何も知らない人よりは多少わかってることが多いんじゃないかなと思うようになりました。今だからこそ振り返ることができるってのもあるよね。ただ、振り返るという行為はどうしても当時の新鮮さがないので当時しかわからなかった気持ちとかは今は当然わからないんだと思う。




よく、「この病気にかかって初めてわかったこともあるから私はうつになって良かったと思う」みたいなことを言う人もいるけど、俺にはこの感覚はわからない。正確に言えば、本気でこういうことを言えるならその感覚は俺にはわからないけど、自分に言い聞かせてるっていうならわかる。俺もそう思ってた時期は結構あった。でもそれは本気じゃなかった。なんていうかそう思ってなきゃやっていけなかったみたいな感じだったと思う。それも自分を守るために必要だったんだと思う。言い聞かせてることの何が悪いの?と言いたい人もいるかもしれないけど、別に俺は否定したいわけじゃないです。むしろ守るために必要なら必要でしょう。わからない=否定、ってわけじゃないさ。




わからないって言葉で今思ったんだけど、うつを抱えてるときってのは自分を否定されることに対してすごい敏感だったと思う。自分ですら自分に自信を持ってあげれないから人から否定されるともう真っ暗になっちゃうんだよね。俺の場合は。だから否定されてるわけじゃないのに、多少ネガティブな言葉を言われると全部否定されてると受け取ってしまってそれに食ってかかる。うつのときは不自然なほどに攻撃的だったように感じる。今とうつのときを比べれば攻撃性ってのはだいぶ変わってると思う。戻ったと言えばいいのかな。家族に聞けばすぐわかると思う。




戻ったと言ったけど、完全には戻れてないと思う。うつ真っ最中の時は、「もう前みたいには戻れないんだ」と絶望したことは数えきれない。何度も何度もそう思って自分を責めた。今冷静に考えれば、前みたいに戻れるわけもなく、また戻る必要もないと思う。人は変わっていくものだから。全く変わらずに変化しないってのは人として成長できてないってのと同義だからね。精神疾患の有無にかかわらずさ。って俺が今言えるのは今だから。うつのときはこんなこと言われても受け入れられなかったと思うし、俺のこと何もわかってくれないとすら感じてしまってたと思う。その人への信頼も揺らいでたかもね。



うつになって良かったことっていうのはあるのかな。ある意味で良かったのは「うつを抱えてる人の気持ちが(多少は)わかる(可能性が高くなった)」ってことかな。表現に少し迷ったけれどさ。みんながみんな同じ気持ちだとは限らないからこういう表現にしておきました。最近困ってる・・・ってほどでもないけど、うつを抱えてる人の気持ちがこれからわからなくなっていくんだろうなという実感が少しだけあります。それは元々何も知らない人に戻るとはちょっと違って、一度その波に身を置いて、なおかつ帰ってきたから感じることなんだと思う。詳しくは何だか書かない方がいい気がする(もしうつを抱えてる人が読んだら傷つけてしまうかもしれない)から書かないけれど、この気持ちは少なくとも俺にとっては心地いいものではないです。でもこの気持ちを感じるのは仕方ないし俺にとって自然な気持ちなんだろうから否定はしないでおこうと思ってます。




うつに関わることを書きだせば手が止まりません。それだけうつの期間は長く、俺にとって影響が大きかったわけですね。もし需要があればこれからも書くかも。あんまり需要はないんじゃないかなと思ってるけどどうなんだろ。