思ってもないことが口から出た。
「俺はうつ病なんかじゃない」
泣きながら言った。自分では認識してるつもりだった。でも向き合えてなかった。
「こんなはずじゃなかった」
これも泣きながら言った。こんなはずじゃなかった。優秀とまではいかなくても人並みくらいには働いてるものだと思ってた。
先が見えないうつ病なんて認めたくない。これが俺の本音なのかもしれない。
同級生はみんな順調だ。
大変なやつだってたくさんいる。
もう友達じゃいられないのかもな。
対等な立場じゃいられなくなってしまう。
今の俺から友達とったら何も残らない。
合計3個の心の芯を抜かれたらさすがに崩れる。
俺の中の俺は俺に何回殴られただろう。