DWH&CRM EXPO の続き ”パンパースとビール”
の続きです。
唐突ですが、私は、10年以上 SAPというERPシステムに
携わっています。
ERPシステムって何?という人もいると思いますので、
簡単に説明しますと企業(おもに大企業)の経理
、営業、生産、購買、人事などの業務で使う
システムです。
たとえば、おもちゃ屋さんを例に説明します。
浅見家では、子どもが生まれたので、先日、お台場の
トイザらスでベビー用品を買いました。
そのベビー用品は、コンビや、アップリカや、ピジョン等
のおもちゃメーカー製品です。
そのおもちゃメーカ視点で業務を考えてみましょう。
おもちゃメーカーでは、まず、商品を作る必要があります。
簡単に言うと、自社工場でおもちゃを製造するか、
中国などのおもちゃ製造会社に外注をします。
今回は、外注するケースを考えてみましょう
最初に、おもちゃを外注先に発注する必要があります。
その際には、以下のようなステップを踏みます。
①今までの実績を踏まえ仕入先(外注先)候補を決定
②仕入先とネゴシエーションをする
③価格条件などをもとに仕入先を決定する。
④契約条件をもとに、常時、仕入や入金処理をする。
簡単に言うとこんな感じでしょうか。
過去の実績を確認したり、価格条件通りに発注や支払を
行う際にSAPなどのERPシステムを使います。
また、上記①~④のステップもかなり”はしょって”います。
特に、④の常時仕入れをするという業務は、一般的に
今後も売れ続けるであろう商品が、在庫が尽きてきた場合に
発注業務を行います。
”在庫がなくなると販売機会ロスが起こるが、在庫を積みすぎると
不良在庫になる。”
かなり簡単なロジックですが、多くの企業でこの在庫適正化という
課題に取り組んでいます。
そのソリューションとして、ERPシステムが導入されてきました。
実際、今後どれだけ売れるかという予測(売上予測)は難しいですが、
現在の在庫、出荷予定や仕入予定などをシステムが管理していれば
短期的な将来在庫は把握をしています。
つまり、ERPを使う事により
Ⅰ. 物を売ったり買ったりする際の伝票を残す
Ⅱ,Ⅰで作ったデータをもとに、入出金などの経理業務を自動化する
Ⅲ.Ⅰで作ったデータが蓄積されることにより、人が意思決定する際の材料になる
Ⅳ.ルーティン化できる意思決定は、システム内のアルゴリズムで自動化する。
仕入業務は、何かしらのルールを決定し、Ⅳまでをシステムで行っている会社が
多くあります。
ただし、仕入の反対の”売り”の部分は、Ⅲ止まりで”人の感”によるところが多い
と思います。
なぜなら、仕入の場合は、超簡単に言うと
発注数量=(今後の売上数量)-現在庫-(保険のために置いておきたい在庫数)
であり、仕入担当から言わせるとすべて、確かな数字です。
なぜ、”仕入担当”と行ったかというと”今後の売上数量”は営業から上がってきている
数字なので、その数字は建前上?鵜呑みにできるからです。
一方、この”今後の売上数量”は、営業さんが、経験や勘、および蓄積されたデータを分析
することにより、”鉛筆なめなめ”で作る数字であり、かなり、恣意的です。
前述の通り、この”鉛筆なめなめ”が在庫適正化に大きく寄与してしまいますので、
大きな課題をはらみます。特に、購買や生産までのリードタイムが長い製品ですと
軌道修正がききません。
経験と勘は、当然俗人的です。この部分は人間しかできないという人もいるかもしれませんが
消費者が製品を買うという行為は、何かしらのロジックで動いていますので
それをつきとめられれば、システム化できてそうです。
ただ、システムですべて全部解を出すというのは、難しいかもしれません。
おそらく、システムを使って、人間の感を研ぎ澄ますというのが次のステップではないでしょうか。
つまり、システムでシミュレーションすることにより、勘を養うという事です。
その為には、人間とシステムが融合しなくては行けず、いいかえると
使いやすいシステムになる必要がでてきます。
今までSAPのシステムは使いづらいといわれてきました、SAPのBI製品であるBWも
例外ではありません。
今度発表されたBusinessObjects Explorerは、ユーザビリティーが高く、
ビジネス・ユーザーがITスタッフの助けを借りずに社内に存在する大量のデータを
容易に閲覧・検索できると唄っています。
やはり、使いやすさが今後のシステムのキーワードになるのでしょう。
唐突ですが、私は、10年以上 SAPというERPシステムに
携わっています。
ERPシステムって何?という人もいると思いますので、
簡単に説明しますと企業(おもに大企業)の経理
、営業、生産、購買、人事などの業務で使う
システムです。
たとえば、おもちゃ屋さんを例に説明します。
浅見家では、子どもが生まれたので、先日、お台場の
トイザらスでベビー用品を買いました。
そのベビー用品は、コンビや、アップリカや、ピジョン等
のおもちゃメーカー製品です。
そのおもちゃメーカ視点で業務を考えてみましょう。
おもちゃメーカーでは、まず、商品を作る必要があります。
簡単に言うと、自社工場でおもちゃを製造するか、
中国などのおもちゃ製造会社に外注をします。
今回は、外注するケースを考えてみましょう
最初に、おもちゃを外注先に発注する必要があります。
その際には、以下のようなステップを踏みます。
①今までの実績を踏まえ仕入先(外注先)候補を決定
②仕入先とネゴシエーションをする
③価格条件などをもとに仕入先を決定する。
④契約条件をもとに、常時、仕入や入金処理をする。
簡単に言うとこんな感じでしょうか。
過去の実績を確認したり、価格条件通りに発注や支払を
行う際にSAPなどのERPシステムを使います。
また、上記①~④のステップもかなり”はしょって”います。
特に、④の常時仕入れをするという業務は、一般的に
今後も売れ続けるであろう商品が、在庫が尽きてきた場合に
発注業務を行います。
”在庫がなくなると販売機会ロスが起こるが、在庫を積みすぎると
不良在庫になる。”
かなり簡単なロジックですが、多くの企業でこの在庫適正化という
課題に取り組んでいます。
そのソリューションとして、ERPシステムが導入されてきました。
実際、今後どれだけ売れるかという予測(売上予測)は難しいですが、
現在の在庫、出荷予定や仕入予定などをシステムが管理していれば
短期的な将来在庫は把握をしています。
つまり、ERPを使う事により
Ⅰ. 物を売ったり買ったりする際の伝票を残す
Ⅱ,Ⅰで作ったデータをもとに、入出金などの経理業務を自動化する
Ⅲ.Ⅰで作ったデータが蓄積されることにより、人が意思決定する際の材料になる
Ⅳ.ルーティン化できる意思決定は、システム内のアルゴリズムで自動化する。
仕入業務は、何かしらのルールを決定し、Ⅳまでをシステムで行っている会社が
多くあります。
ただし、仕入の反対の”売り”の部分は、Ⅲ止まりで”人の感”によるところが多い
と思います。
なぜなら、仕入の場合は、超簡単に言うと
発注数量=(今後の売上数量)-現在庫-(保険のために置いておきたい在庫数)
であり、仕入担当から言わせるとすべて、確かな数字です。
なぜ、”仕入担当”と行ったかというと”今後の売上数量”は営業から上がってきている
数字なので、その数字は建前上?鵜呑みにできるからです。
一方、この”今後の売上数量”は、営業さんが、経験や勘、および蓄積されたデータを分析
することにより、”鉛筆なめなめ”で作る数字であり、かなり、恣意的です。
前述の通り、この”鉛筆なめなめ”が在庫適正化に大きく寄与してしまいますので、
大きな課題をはらみます。特に、購買や生産までのリードタイムが長い製品ですと
軌道修正がききません。
経験と勘は、当然俗人的です。この部分は人間しかできないという人もいるかもしれませんが
消費者が製品を買うという行為は、何かしらのロジックで動いていますので
それをつきとめられれば、システム化できてそうです。
ただ、システムですべて全部解を出すというのは、難しいかもしれません。
おそらく、システムを使って、人間の感を研ぎ澄ますというのが次のステップではないでしょうか。
つまり、システムでシミュレーションすることにより、勘を養うという事です。
その為には、人間とシステムが融合しなくては行けず、いいかえると
使いやすいシステムになる必要がでてきます。
今までSAPのシステムは使いづらいといわれてきました、SAPのBI製品であるBWも
例外ではありません。
今度発表されたBusinessObjects Explorerは、ユーザビリティーが高く、
ビジネス・ユーザーがITスタッフの助けを借りずに社内に存在する大量のデータを
容易に閲覧・検索できると唄っています。
やはり、使いやすさが今後のシステムのキーワードになるのでしょう。