秘書検定の思い出

私は秘書検定1級を取得しております。
当時、専門学校のエアライン科で授業を行っていました。

エアラインを志望する生徒は英検やTOEICの資格試験を受験していましたが、プラスアルファで秘書検定を受験のアピールにする人が結構増えた時期でした。

それなら私も教える側として最も難しい1級を取得しなくっちゃと思って挑戦することにしました。

過去問題集を購入して勉強しました。
まずは3級合格✨

続いて生徒が目指す2級も合格✨

次の準1級からは実技試験も始まります。
こちらも合格✨
実技試験は入室して上司に報告するまでの一連の立ち居振舞いと報告の言葉遣いです。

最後は目指す1級です。
筆記試験もぐんと難しくなり、記述がいっぱい。

実技試験は来客対応があります。
最も難しかったのは新聞1面下にある朝日新聞なら天声人語くらいの量の文章が書かれた資料を渡され、それを要約したものを上司に報告するというものです。
本当に本当に覚えて要約することは限られた時間で難しかったです。
今でもこの形式なのでしょうか…😅

最後は面接もあります。

実は私、1回目は不合格でした。
来客対応が秘書としては優しい感じが出過ぎるとコメント頂きました。
CA出身なのですがCAのような対応ではダメなのです…😱

私は次にまた受験。
秘書に見えるような服装に受け応えを研究してキリッと感を意識しました。

そして合格✨
嬉しかったです。

秘書検定は幅広い分野から出題されます。
一般常識や会社で使う用語にマナー。
何か勉強して自己研鑽したいという方にはかなりお勧めの検定です。

2級以上を取得すると日本秘書クラブの入会資格が出来、ブラッシュアップする機会や情報交換の場も持てます。😊