人間は普段から意識していることの情報しか拾えない生き物です。
脳にはRASという機能があり、普段から意識している情報しか拾えないようになっているんです。
無意識に恐れや不安を感じていれば
また恐れや不安を感じるような選択を無意識にしてしまうようになっているんです。
数年前、半自動でお金を稼ぐシステムを作ることを目標に、とある物販スクールに入り、講師の教え子で年商3.5億の物販会社を経営する女性社長と出会った時の話です。
以前のブログにも書きましたが、この女性社長と仲良くなり、自分の占いの知識と交換に特別な物販のノウハウを交換して欲しいと言ってきてくれた方です。
ちょうどこの頃、同じタイミングで元経営者のTさんと出会いました。
この方の人生はまさに波瀾万丈で
子供時代は親の借金で借金取りに追われ
20代前半は努力の末エリート営業マン、20代後半からは経営者に、30代半ばにはライブドアショックで持ち株3000万円が吹き飛び、海外に渡り借金を返し切った波瀾万丈すぎる人生を歩んできた人。
後々氣づいたこと、Tさんは恐れと不安の感情が染み付いた影響で善人の仮面を被ったサイコパス、関わってはいけない要素が全てが揃った人でした。
女性社長とLINEで物販やり取りを毎日していました。
同じくTさんからも、Twitter(現X)の恐れや不安を煽るような情報が、毎日20件くらい送られて来て、その連絡を見ているうちに自分の感情が知らぬ間にネガティブな方に傾き始めていました。
女性社長と出会ってから数ヶ月が経ち、この時の自分は、もうネガティブに染まりきってしまい
女性社長から占いを教えてくれたら特別にノウハウを教えてあげると言われた言葉を無意識にスルーしていました。
この特別なノウハウは、物販スクールに入った時に決めた目標
半自動でお金を稼ぐシステムを作れたはずのノウハウでした。
ただ、物販スクールで勉強をしていて“なにか”違和感を感じ、ノウハウを受け取らない選択をしたのは自分で決めたことなのでいいのですが
この時の出来事で1番の問題点は
自分が決めたことが実現する現象が向こう側から来てくれたのに
全く氣づけなかったことが大問題でした。
はじめにも言いましたが
人は普段から意識している情報しか拾えないようになっています。
つまりTさんの影響で、いつのまにか恐れや不安に意識が傾きポジティブな情報が一切拾えなくなっていたのです。
恐れや不安の感情に蝕まれた人と
近い距離で一緒にいる時間はできる限り無くした方が良いです。
なぜなら、自分自身の波動(周波数)がネガティヴに傾き、運が一気に悪くなってしまうからです。
関わる人を間違えると、人生が壊れることを学び切った経験でした。