選手であれば誰しもが
「上手くなりたい」
「勝ちたい」
「ライバルに負けたくない」
当然このような気持ちになります。
そのためには、競技力を高めなければなりません。
要するに、練習するしかありません。
ですが、どのチームも、学校も、個人も、全員が同じ時間だけ練習ができるわけではないことなど言うまでもないことでしょう。
また、近年は長時間の練習をすればいいものではない。
と言ったことが多く聞かれるようになってきました。
では、限られた時間の中で練習をし、競技力を高めていくためにはどうすればいいのでしょうか。
そんなこと分かってる。言いたいことは「質」を高めろだろ。
そんな声が聞こえてきます。
では、どうしたら「質」が高い練習ができますか?
私は「本質力」を最大限に高めた状態で練習に取り組むことで
「質」のいい練習ができると考えています。
ここで言う本質力とは
「どのように身体の各所を操作するのか、どのように全身の重心を操作するのか、どのような力加減でパワーの出力を制御するのかなど、競技能力の土台となる根本的な身体操作能力のこと」
と定義します。
この能力は、単純に競技の練習だけを繰り返してもなかなかうまく向上してくれません。
なぜなら、本質力は自動的に、無意識に発揮されなければならないものだからです。
自動的に発揮されるべきものを向上するためには、一度意識化し、内的や外的な認識をフルに働かせた状態でのシンプルなトレーニングを繰り返し実施してゆく中でそれらが学習され新たに自動化するというプロセスが必要です。
この本質力という土台を作る・整えることで「質」のいい練習ができるようになります。
各競技にも基礎と言われる動き等があります。
カラダの基礎はこの本質力です。
どんな競技も基礎が大事と言われるように、カラダも基礎が大事です。
その上で競技力が高まります。


