③読み聞かせで音を楽しむ
字の読めない幼い乳児期から読み聞かせは
早ければ早いほど良いと聞いています。

落ち着いてゆっくり、はっきりと読んであげましょう。読み聞かせによって、こどもの脳にたくさんの
刺激が与えられます。よく赤ちゃん絵本には
音を表す絵本が多く見られます。

パチャパチャ、トントン、ガタガタ、や
動物の鳴き声、ワンワン、ニャーニャーなどの
絵とともに音を楽しむような物がたくさんあります。
朝起きて、昼間に、夜寝る前に、どんな時にでも
読み聞かせは有効です。

本を読み聞かせていくと、大好きな本を何回も読んで〜とせがんでくることがあります。
それは、読み聞かせがうまくいっている証拠
喜んで良い成果となります。

小学生になっても望んでくればぜひ、一緒に読み合うなどもしてみてください。

どんな本が良いか、迷うこともあると思います。
そんな時は、『こどものための100冊』
本屋さんにおすすめの本を案内する冊子が無料で配布されています。
今はインターネットで調べる事もできます。

常に家庭の中で本の読める環境作りが大事なポイントなのです。

また、購入せずとも地域の図書館に出向き、本を借りてきて、ふれる環境を整えることさえできます。

読書という楽しい世界があり、将来にも役立つということを日常の生活中で知らせていきたいものです。

日本語教師養成講座で、音声学を学んだときに
知ったのは、
"おなかの中で、母親や父親の声をきき、誕生した時から、その声を聞き分ける。
だからこそ、まずは母国語をしっかりと身につけることが望ましいということ

日本語で読み聞かせを。
多言語は母国語をしっかり見につけてからと
私はそう思っています。

#読書のすすめ #読み聞かせ
#読書習慣 #日本語 #母国語