昨年の10月くらいに応募して(オーディションを受けて)無事に受かったコンサートがこの3月後半にあります。
HIV/AIDSと共に生きる人々がテーマ。
エイズの認識や理解、そして支援を目的に90年代にアメリカで作られた歌集(The AIDS Quit songbook) をシンガポールらしさを追加して上演します。
歌手は私を含めて6人。伴奏はピアノ。詩の朗読もあります。
主催者のOperaPeopleは、シンガポール人テナーの双子、ジョナサンとデイビッドがシュリダーと2年前に立ち上げたオペラカンパニー。
毎年オペラを一作と、「In Manner of Our Speaking」(私たちはどう発言するか、という感じの訳かしら)シリーズをはじめコンサートをいくつか手がけています。
この小さなシンガポールにもいくつかオペラカンパニーはありますが、一番の注目株で、そこで歌えるのはとても嬉しいことです。
〈続く〉