カル・ニューポート 著
この本に出会ったきっかけは、とあるYoutube。
「スマホ1週間やめてみた」という企画をされていて
とても参考になったのと
その人自身が「とても面白かった」と参考にされていたのがこの本だったので
読んでみることにしました。
期待以上に、とても面白かった!
そして、私のスマホとの向き合い方をガラリと変えてくれました![]()
ちなみに、この本が出版されたのはコロナ前。
読みながら「この頃よりも、特に日本人のスマホ依存進んでいるよなあ」と痛感。
スマホ依存になってしまうのは、脳構造の観点からも仕方ないとのこと。
スロットマシンのようなもので、
脳の弱いところを刺激するシステムが備わっている。
なので自制できなくて当然。
本能に根ざしているので
断ち切るのは容易ではない。小手先のライフハックでは足りない。
それを狙ったビジネスなので
気づかぬうちに我々が巻き込まれた、金ヅルなのだと。
そこで「デジタルミニマリズム」の考え方を提唱する。
デジタルツールにコントロールされず、
幸福感、満足感にもなる。
そこで、「デジタル片付け」を提案するが
「ちまちま習慣を変える」だけでは太刀打ちできないそう。
なので、「短期決戦、一気にやってしまう」方法を提案する。
習慣を丸ごと変える覚悟も必要と。
要は30日間、必須ではないテクノロジーの使用を休止する方法。
そしていざ、取捨選択するときは
自分のライフスタイルと合わせて、
たとえば、
ポッドキャストを通勤の2時間だけオッケーにするとか、
必要な人のメッセージだけ通知するとか。
実はこの本を読みながら、
私もデジタルデトックスにチャレンジしました!
1週間、SNSやインターネットの使用を禁止して
LINE(連絡手段なので、念のため確認)だけ1日に数回、確認。
あとは、キャッシュレス決済や
目覚まし、ポケモンスリープとか笑
必要なものだけ使う、ということをやってみたんです。
そうしたら、思いのほか私は常にスマホをさわっていたことを痛感。
特に「ちょっとした隙間時間」
スマホをさわれないのがもどかしかったです。
でもそんなときの救世主が本!
それこそこの本を読んでいました笑
ただこの本は単行本だったので、持ち歩くのが重く
文庫本がいいなと思った。
そういえば「文庫本」ってジーンズのポケットに入れられる、![]()
原点回帰ですね![]()
この本の中でも
スマホ依存の「救世主」として、読書をあげていました。
SNSなどの
デジタルコミュニケーションツールは
社交のファストフード。
というのも印象に残りました。
会話
と
接続
だと。
「接続」は単にオンラインで「繋がっている」だけ。
それをリアルな「会話」同等と扱ってはいけないと。
人間の脳はリアルな会話の方を高度なコミュニケーションとして好
「接続」は表面的な「低度」なコミュニケーション。
なのに「会話」と「接続」を同等とみなすようにすると、
追い出されてしまうという。
これはすごくよくわかる気がするな。
特に私も含め、30代以下は、ネット上での非リアルでも
「つながっているからOK」と勘違いしがちだなと思う。
単なる接続で満足していたら
大切で、本来「脳が喜ぶ方」であるリアルなコミュニケーションを避けがちだし
それは心の健康にもよくなさそう。
漫然と受身の情報を得る状態(ダラダラスマホを見るとか)は質の低い活動。
それを「余暇」としてはいけない。
なので、スマホをやめ「質の高い余暇活動」をしよう、と。
質の高い余暇活動とは、
「手など、体を動かす」
「創り出す」
などの活動。
例えば、散歩をしたり、なにか作り物をしたり
自炊も。
質の高い余暇活動のほうが、短時間でリフレッシュできる。
そして
質の高い余暇活動のためにも
便利なものは活用しようと。
たとえば、運動にyoutubeが必要ならそれはOKなど。
そして
あなたの時間=彼らの儲け、なのだと
繰り返し語られていました。
アメリカ人の方が書かれた本なので
とてもダイレクトですが
このくらいダイレクトな方が私には響きました笑。
おかげで
だいぶスマホと離れられるようになりました!
本もいつでも持ち歩くようになり
読める冊数も増えた気もします。
この本を読んだ後
街を見渡すと、みんながスマホに夢中な姿が目に付くようになり
あ~スマホ業界に搾取されてるなあ~
と思うようになった。
そして、この本を読み終えて
8か月ほど経った今
「ドパガキ」という言葉が生まれ
スマホのドーパミンによる悪影響がようやく揶揄されるようになった。
私、少し前に気づいてたもんねw
そしてもっというなら
カルニューポートさんはさらに前に警鐘を鳴らしていたけどね。
これからも
スマホとは程よい距離感で
人生の時間を無駄にしないようにしたいと
心から思っています。
アテンション レジスタンス!
