近所の田んぼで、1週間前から水引が始まりました
昨年は豊年海老を見つけました。
 


今年も居るかなと見に行くと
ゴソゴソと大きなものが浅い水中で泳いでいました
お玉じゃくしかなと掬ってみたら
カブトエビでした





脚を忙しなく動かしながら泳ぎます

前から見た顔




面白い顔をしていますね

私の技術では綺麗に撮れていないようなので
Wikipediaからお借りしてきました

目と目の上にもう一つの目があり、これが
原始的な特性を現在に受け継いでいる生きた化石と言われる由縁なんですね


裏返して見ます



水のなかでないから脚が沢山あっても分かりにくいですが
形はエビですね



豊年エビとカブトエビは近種でミジンコとも近縁種みたいですよ
、大きさは 2-3cm で、頭部の形状はカブトガニに似ているんですよ。

不思議な性質を持っています

6月から7月に水田への注水後3-5日程度で孵化し、孵化から10日程度で産卵を行い 1-2ヶ月の短い一生を終えますが、水田の水抜きで水が枯れる頃には泥中に卵が残っています。
死んだら、キトサンという栄養分になってお米の肥料になります
乾燥に強い耐久卵を持ち、翌年まで乾燥状態のまま生き残ります

生まれが山奥だったのでこういう生き物を見るとワクワクします
こういう生き物が復活してきたのは、無農薬でお米を育てている証拠ですね

田舎の山奥に住んでいるようでしょ?
周りは国道が走っていて、大型スーパーがあって、すごく便利なところなんですよ
近所の子供たちはこの前ザリガニ釣りをしていました
白鷺や、アオサギのいい餌場にもなっているんですよ
鯉を飼っている90歳くらいのおじさまが
『網をかけているのにサギが鯉を持っていったんで!』
と言われていました
鯉が餌では困りものですが。。。ヽ(;▽;)ノ
みなさんも、川があったらなにか見つけてみてね
楽しいですよ




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