こういう結果になるんだ。
モトカノに似てたんだね。
女の感ってものがうちのも使えたんだね。
悲しいのか
切ないのか
わからないけど
でも
ほっておけないよ。
好きか嫌いかもわからないけど
ほっておけないんだ
一人にさせちゃいけない気がする
また長電話しちゃったよ。
モトカノと似てるから
落ち着くとか電話切りたくないって思ってたんだね
君がそれを認めたとき
どうしようもなく落ち込んでいるのがすごくわかったよ
こんな自分が嫌いだって殴りたいってそんなことばかり口にして
自分を責めてばかりだ。
必然的に
一人にさせちゃ駄目って思った。
側にいたいって思った。
多分
君に優しくする事で
過去の自分の過ちをこんな形で償おうとしてるんだと思う。
君はうちのことを
優しいというけれど
これは作った優しさなんだ
君には笑っていて欲しい
辛いときはよっかっかって欲しい
側で守ってあげたいんだ
弱さを認めて
甘えが欲しいと言う君が
すごく可愛く見えて仕方ないんだ
今すぐ側に行って
頭を撫でてあげたいって思った。
ぎゅっと抱きしめたいと思った。
部活のプレッシャー
仲間内でのストレス
心のよりどころなんて
ないよね
一人で寂しさに耐えながら
日々を過ごしていたんだね
だけど
モトカノと比べられながら
君と過ごすのは
正直恐いんだ
いつか
モトカノが
君を求めたとき
すぐに
距離を置かれて
今みたいに
楽しく話すことも
じゃれあう事も
できないと思うと
いたたまれないよ。
君は
愛されたい
甘えたい
彼女が欲しいと寂しそうな声で言いながら電話を切ったね
うちには
何ができるのかな。
今はただ
君の側にいて
君の話を聞くことしか
できそうにないや。